NTTドコモ「みんなの声」調べ(1月調査)で「メガネをしていてつらいことランキング」を見ると、いろいろな悩みにメガネ発展の可能性が見られます。
一番気になったのは、8位の「鼻パッド部分に緑の汚れがたまる 730票」。確かに昔は見ました。調べてみるとこの緑色の正体は、自由の女神、鎌倉の大仏、ブロンズ像などで見られる緑色と同じ、銅から出たサビで「緑青(ろくしょう)」と呼ぶもの。鼻パッドの金属に使われている銅が腐食することが原因とのこと。最近見ないのは、銅が含まれないチタン製のメガネだからだったわけです。購入するとき銅が含まれるかどうか、要チェックです。
耳が痛くなる、頭痛がするのはフィッティングの問題。ちゃんと調整しない状態でメガネを長時間かけると脳にも影響するので気をつけましょう。肩こりの原因になっている可能性もあります。あと、レンズはクリーンに保ちましょう。
フレームがゆがむ、かけたまま寝て壊す問題は、柔軟なフレームがいろいろでているので、外用メガネと少し矯正を控えめにした家用メガネと分けるのもオススメです。
中国の大気汚染問題も気になるところですが、日本でも1位がマスクの曇りというのはつらい・・・。これからの花粉症に備えて、いっそ顔を全面覆うマスク一体型メガネなんてものも登場しかねません。
EPSON MOVERIO、Google Glassを筆頭に、メガネ型ウェアラブル機器が続々登場する中、メガネが切り開く広大な未来へ行くためには、こうした日常のちょっとしたつらいことをきちんと解決できることが大切です。
Google Glassをかけ続けて、1ヶ月、耳が痛くなる問題を鯖江のメガネ屋さん、田中眼鏡に相談したところ対処してくれたシリコンシール。その後はすっかり快適です!また、Glassの鼻パッド部分もきっとチタン製らしいなので、きっと緑色の汚れとは無縁です!
参考リンク
- メガネをしていてつらいことランキング - その他ランキング - goo ランキング
- 10/10 目の日、鯖江の眼鏡のプロ直伝「メガネの洗い方」
- メガネを勧める3つの理由