Raspberry Piに限らず、IchigoJamといろいろなモノとつなげると、プログラミングがコンピューターの中だけではないことが体感できます。ということで、汎用に使える入出力ポートをそれぞれ4ピンずつ搭載したIchigoJamと、それにくっつけるシンプルなルーレットシールド(拡張するものをシールドと呼ぶ)を創ってみました。
OUT n (nは0〜15の数値や変数)という命令を使い、4つのLEDを光らせます。ルーレットのスタートは入力関数、IN()を見て入力があれば乱数RND()を使って回す回数を決めています。
こちらがプログラムです。
- ルーレットシールドを使ったルーレット(IchigoJam ver 0.6以上)
10 IF IN()=0 GOTO 10
20 A=A%4
30 C=RND(30)+10+A
40 D=A%4
50 IF D=0 OUT 1
60 IF D=1 OUT 2
70 IF D=2 OUT 8
80 IF D=3 OUT 4
90 A=A+1:IF A=C GOTO 10
100 GOTO 40
20 A=A%4
30 C=RND(30)+10+A
40 D=A%4
50 IF D=0 OUT 1
60 IF D=1 OUT 2
70 IF D=2 OUT 8
80 IF D=3 OUT 4
90 A=A+1:IF A=C GOTO 10
100 GOTO 40
IchigoJam + ルーレットシールドの拡大
青以外のLEDは壊れた炊飯器から分解・回収した再利用品です。
配線のしやすさを優先したため、プログラムの方が複雑になってしまったので、そのうちつなぎ変えます。抵抗なしのいい加減バージョンは、ちょっと眩しすぎました。タクトスイッチはプルダウンしてあるIN4と電源につながります。
なかなかちょうどいいサイズになった IchigoJam。ブレッドボード版と比べて、ちょっと組み立て難易度は少し高めです。