村井さんは日本のインターネットの父。毎年1度、世界中から集まるWeb標準に関する様々なフェイストゥーフェイスのミーティングが同時多発的に開催されるイベント、W3C TPAC(ティーパック)、なんと来年は日本開催とのこと!
今年度からW3C/Keioのサイトマネージャーとなった中村修さん。村井純さんとは大学生時代から共に日本のインターネットを創りあげてきたとのこと。インターネットという、ハードウェアとしてのネットワークの世界と、Webというソフトウェアの世界との融合が次の時代を更におもしろくしそうです。
2009年から昨年度までの5年間、サイトマネージャーを務めた一色正男さん。データシティ鯖江は、2010年、鯖江市役所に一緒に提案に来ていただいたことからスタートしました(鯖江市、全国自治体初のW3C加盟発表!)。2009年には日本からTPACへの参加者が2名と少なく、W3Cの拠点を中国に移したらという話も出ていたとのこと。現在は27もの会員となり、TPACでの日本人の存在感も出ててきて、日本でのW3Cへの認知も進んできたところでの中村修さんへとバトンタッチです。
3人の異端児として、ちょうど本日掲載となった日経MJ1面でのメガネ新展開、鯖江市役所JK課、オープンデータを紹介しつつ。オープンデータに関する共有を話させていただきました。仕様が決まっているRDF/SPARQLを使い、The next webを実現を、具体的なユースケースと共に世界に提示したいと思います。(発表資料、The next web by Open Data)
先日3/24、鯖江市に訪問いただいた営業担当取締役の杉本理さん。W3C/Keioの顧問の夏野剛さんがi-mode構想をスタートさせ、私が福井高専を卒業した年、1999年、杉本さんはシリコンバレーベンチャーを経営されてました(ASCII.jp:【伊藤博の米国Eコマース企業訪問記 Vol.2】米国コンテンツを日本の流通へ“B to B”で取り次ぎ、日本のコンテンツを米国消費者に“B to C”で直販--スタンフォード・インターネット・ソリューションズ)。今年のW3C TPACではWeb25周年、W3C20周年の記念イベント「Futuer of Web」が開催されます。次の25年への夢が膨らみます。
(Google Glass + Sabae Edition をかける日本のインターネットの父、村井純さん)
次のWeb時代、どんな人が、どんな使い方をするか?
楽しく便利なユースケースをどんどん見つけて、創っていきましょう!
オープンデータxメガネ in Japan、熱いです!