2014-05-19
> 企業のネットが星を覆い、電子や光が駆け巡っても
> 国家や民族が消えてなくなる程
> 情報化されていない近未来
>
> アジアの一角に横たわる
> 奇妙な企業集合体国
> 日本・・・

2029年の日本を描かれた作品「攻殻機動隊」の冒頭。電脳化などガジェット的未来だけでなく、ネットや、国家運営のありかたまで予見した本作品が描かれたのは25年前の1989年。なんと、Webと同様、攻殻機動隊も25周年!(記念サイト


> 僕らが夢見たSFの世界は近づいている、『攻殻機動隊』の中に全てはある」(夏野さん)
Wearable Tech EXPO in TOKYO 2014:「ギークとアニメ好きが近いのは日本の強み」「攻殻機動隊の中に全てはある」──SFアニメに見るウェアラブルの未来 - ITmedia ニュースより

本日神戸で開催されたイベント「オープンデータをどう活用するのか? ~国・自治体のデータから何が生まれるのか~」にて、攻殻機動隊の作者、士郎正宗氏の出身地がココであることを知りました。公安9課がある、新浜県会場都市ニューポートシティのモデルは兵庫県神戸市のポートアイランド。半官半民のまちづくりが進む電脳コイルの舞台、大黒市の舞台は、鯖江ではありませんでしたが(2012年、電脳メガネサミットにて)、神戸は都市型の世界最先端都市をうたうには最高の舞台です。


多くの方に来ていただいたステキな会場、兵庫公館
兵庫ニューメディア推進協議会平成26年度総会・記念講演会として講演&パネルディスカッション
オープンデータに潜むイギリスの野望と、ウェアラブルやIoTとの関連、鯖江市役所JK課に託された日本が抱える課題と新しい一歩、今後の具体的な進め方と、創造力ある高専生の紹介などが共有できたかと思います。

懇親会では兵庫県副知事の方を始め、兵庫県内外のオープンデータを推進しようとされている自治体の方、議員の方、NPOの方、企業の方、学生との熱く楽しい情報交換。あっという間の1時間半でした。


明石高専からスタートした、Code for KOSENのメンバー中心にディスカッション。the next KOSEN に向けて、データ化に、アプリ化に、具体的に行動する学生がいます。この会場は、先日講演に呼んでいただき、経産省によるオリンピックとオープンデータ講演があった場所と、つながりの強さを実感。ラッキーです、兵庫。


神戸オープンデータの仕掛け人、明石高専、新井イスマイル先生2013/1/10に高専の情報担当者研修会での特別講演の縁でオープンデータに関心ありと連絡いただき、明石高専からjigインターンの実現、明石高専訪問、経産省オープンデータアプリコンテストでの最優秀賞、そして、今回のイベントを含む兵庫を舞台とした企みの数々。


今年11/28-29に開催される、神戸ITフェスティバルの勢いある実行員の方々と、懇親会にて。
今年の兵庫はおもしろい!

オープンデータ神戸講演 - Facebookアルバム

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