2020年 ITがひろげる未来の可能性」、鯖江市CIO牧田さんと共にデータシティ鯖江の取り組みが、"地域xIT"のセクションにて掲載されています。少子高齢化と人口減少、クラウドとIoTによるコンピューターの低価格高性能化の加速、そして、世界競争の激化。変化は悲観的にも見ることもできますが、様々な分野でワクワクしている人がいます。

教育YouTuber、葉一さん。宿題と授業をひっくり返すというアイデアが光ったサルマン・カーン氏のカーンアカデミー、こちらの日本語訳も進んでいるようですが、きれいなホワイトボードを使い、入念な準備と改善がし続けているという葉一さんコンテンツの方が魅力的に見えます(【動画一覧表】 中学1年生|とある男が授業をしてみた)。たったひとりの個人が自宅で動画を撮ってYouTubeにアップするだけで始まる教育改革があります。

株式会社クロスエフェクトの心臓シミュレーター、35,000円からという思わず買ってしまいたくなる値段。CTスキャンと3Dプリンタによって、手術される本人の実際の心臓の内部まで再現した実寸台のモデルをつくり、事前にシミュレーションすることもできるとのこと。病気のほとんどは、自分自身の体を正確に把握できれば未然に防げるでしょう。健康管理の基本は、計測・目標・アクション。医療につながる機器の低価格化による、新たな産業の創出と融合が熱い!

「子どもたちに創造的な遊び場をつくる」を掲げるCANVAS石戸奈々子さん。0歳児がiPadを使うといっても、延々動画を気の向くまま消費するだけがITではありません。ジョブスが子どもの頃「コンピューターは思考の自転車」という気付き。コンピューターは、創造の道具にしてこそ真の価値を発揮します。下がり続けるITのハードル、低きに流れることは容易ですが、下がったからこそ挑戦できる未知の分野に溢れる現代。ワクワクできる喜びを一人でも多くの子どもに伝えられるかどうかこそ、その後の未来へとつなげられる、良い2020年を迎える鍵となるでしょう。


「日経BP書店|商品詳細 - 2020年 ITがひろげる未来の可能性」
(Amazonで予約)

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供されています。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / RSS