このように3つ、できました。
こちら、まるよさんのちりめん教室で、かわいい象の上に載せるモノです。
方眼紙で書かれた図面。
モデリングツールでデータ化します。曲線を立体化して4方向にコピーして切り取る。箱をつくって、ついでに中の人も一緒につくっちゃえると便利ということで組み合わせました。
つくったモデルは、20cm四方に好きなだけ並べられます。時間はかかりますが、ほっとくだけで、作ってくれるのはうれしい。
できあがりと思ったら、6つ中、4つは残念ながら途中で崩壊していました。よって、試作と合わせてできあがったのが冒頭の3つ。1つ7.7gなので、42.35円(5.5円/g)。プリンターでフィラメント(素材)の長さが確認できるので、前後で見ると18.2m、248.7円、41.5円/コとほぼ計算通り。プリント時間は、4時間17分でした。歩留まりが33%なので、実質124.5円/コ。1つずつを離して配置すると、歩留まりが上がるかも・・・とか、リアルな生産ならではの試行錯誤が楽しい。
3Dプリンター、気持ちを理解しながらうまく付き合ってあげると、ものづくりの強力な仲間となってくれそうです。