IchigoJamについている4つの入力と出力を全部使う。入力(IN0〜3)をタクトスイッチを経由しVCCに接続し、出力(OUT0-3)をLED(と、本当は抵抗)を経由しGNDに接続する。ひとまず動作確認のため、次の入力をそのまま出力するプログラムを実行。
ボタンを押すと対応するLEDが光ります。IN3の光り方がおかしいことを確認。先日のNT金沢2014で展示もしてくれた、石川高専寺本大輝さんより報告をもらっていた不具合です。隣のボタンに合わせて一瞬光ったり、押した後しばらく光ったりします。原因は、LPC1114のIN3に対応する端子がオープンドレインといって特殊な扱いになっていて、無接続時に電圧を安定させる機能がないため。IN3のみ10kΩを経由して、GNDに接続させて安定させます。
今回は、LEDに圧電サウンダーを経由のGND接続も加え、LEDの点滅に合わせて音が鳴るようにし、ひとまず遊べるようになったIchigoJam版サイモンがこちらです。プログラムは下記のようになっています。
先頭にある[A]という見慣れないものはたったひとつの無名配列で、0〜100まで使えます。つまり、101個覚えられたらエラーがでて、コンピューターに勝ったことになります(手抜き)。ハードウェアとソフトウェアはできたので、3Dプリンタでかっこいい外装をつくって組み込めば、オリジナルサイモンの出来上がりですね。