オートマ・テが書いた「福」 ➔ 動画で確認「明和電機x大人の科学、自動手書きマシーン「オートマ・テ」の型を3Dプリンターでつくる - YouTube」
明和カラーがうれしい、パッケージ。
1時間の楽しい組み立てタイム。プチ3Dプリンター分解気分を味わえます。
大人の科学提供の「オートマテ カム ジェネレータ」を使って「福」と書きます。右側が同時に出力されるカム3枚の形状。3Dデータ(STL)でダウンロードできると楽ですが、無いようなのでなんとかします。
画像からイラレで線にして、dxfデータで出力。
※PDFをイラレで開いて、パス連結の方が楽で精度も良いです(カムジェネレーター作者の方からのアドバイス!)
3Dモデリングツールで中心の正方形(1辺13.5mmがちょうどよい for 3Dプリンター、ダヴィンチ)にスケールを合わせて、厚さ2mmの3Dデータにします(ライノセラス、曲線を閉曲線にするCloseCrvコマンドが便利)。20cm四方に収まるよう位置を調整。
待つこと約1時間、3つのカムが印刷完了。
一発で私がタッチパッドで書いたへにょっとした「福」をきれいに再現してくれました。
モデルデータはThingiverseにアップしているので、オートマ・テと3Dプリンターをお持ちの方、ぜひ!
「Happy in Chinese Character for Automa-te by taisukef - Thingiverse」
カム種と向きがわかるような印を3Dモデル作成時にいれておくことをオススメします!
アーティスト、明和電機、活動開始から21年。CDアルバムという枠を超えた新製品が毎回楽しませてくれます。次の製品「ミスターノッキー」の発売もまもなく!?たたく楽器の付け替え部分の3D CADデータもオープンにするとのことで、楽しみです!
参考リンク
- 「Engadget Fes 2014 明和電機ライブ。DysonやPepperとコラボ - YouTube」
- 「Engadget Fes:明和電機アトリエでは自動手書きマシーンが達筆を披露。遠隔操作の打楽器も #egfes - Engadget Japanese」
- 「明和電機の新製品「Mr.ノッキー」を触ってみたらめちゃくちゃ楽しかったので、これは子供と遊ぶために…買います! | タムカイズム」