今回のハッカソンに合わせて用意されたという鎌倉市、ごみ関連のオープンデータ。家庭系と事業系の焼却量の推移を見ると、家庭系のごみの増加が気になる。家庭系ごみ質(燃やすごみ)組成調査概要という、エクセルのデータをCSVに加工(CSV/CSV表示アプリ)。このデータを使って分類毎に集計したのが上記アプリ。
(鎌倉市ごみ関連データ、家庭系・事業系別ごみ焼却量の推移(エクセル:48KB)より)
厨芥類(ちゅうかいるい)、初めて目にする単語ながら、44.3%を占めるトップ。生ごみなど、厨房からでるごみのこと。続いて紙類、プラスチック類のトップ3で87%を占める。
生ごみが重いのは水分。家庭で乾燥させて出すことができればいくら焼却費用が浮くだろう?水分を含み、燃えにくいはずなので、重量以上に効果があるかもしれません。鯖江市北中山地区のダンボールコンポストの普及推進や、名古屋市のひとしぼり運動など、一人ひとりのちょっとした工夫で減る市の負担を可視化したり、浮いた分のインセンティブや罰金があると一気に広めるのも手ですね。
今月末、鯖江市役所JK課、xGCなどの呼びかけによって仮装してゴミ拾いイベントがあります。まずは多くの人にきっかけを!
「福井県鯖江市>JK課お掃除企画第3弾~ピカピカプランⅢ~のご案内」