2014-10-25
高専プロコンでは、Google Glass以上に注目を集めた、マトリックスLEDを使ったネックレス。wmmin (wareble matrix led min) と名づけて、オープンソースハードウェアにしました。プリント基板不要のダイレクトコネクトテクノロジーによって、材料を手に入れるだけで誰でも作れてしまうのが特徴です。空いている2ピンを使って、入出力を加えるも良し。シリアルにBluetoothにつないで無線制御しても良し。どうぞ自由にご改造ください!


- 材料 合計260円
マトリクスLED 1.48inch(A ex.KEM1588ASR) 100円 aitendo
LPC1114FN28/201 130円 Strawberry Linux
2.54mmピッチ ピンソケット 10ピン 30円 aitendo
線材、ハンダ少々(電源は3V程度を別途ご用意ください)


1. マイコンLPC1114のピンを広げて、曲げます


2. マイコンへの書き込みに使う8ピンを曲げて、ピンヘッダをはんだづけします


3. マトリクスLEDの足と*直接*はんだづけします(向きに注意、上と右に突起が来るように)


4. LPC1114にプログラムを書き込みます(github wareblematrixmin


5. 電源をつなぐとデモモードが動きます(デモには明和電機のBITMAN!)

IchigoJamから電源(VCC/GND)とシリアル出力をwmminのシリアル入力につなぎ、下記のコマンドをPRINTすると好きなパターンをつくってオリジナルバッジができあがります。

- wmminシリアルコマンド一覧 (115200bps)
MATLED SHOW [pattern] (例 ?"MATLED SHOW FFFFFFFFFFFFFFFF")
MATLED SET [n(0-99)] [pattern] [wait(def:100)] (例 ?"MATLED SET 0 FFFFFFFFFFFFFFFF 100")
MATLED RUN (パターンアニメーション開始)
MATLED STOP (パターンアニメーション停止)
MATLED SAVE (パターン保存)
MATLED LOAD (パターン読み込み)
MATLED CLEAR (パターン消去)

こどもプロコン表彰式にてお披露目です!

10/26(日)10:30- 福井こどもプロコン2014夏 公開審査会&表彰式
協賛:株式会社マルツ電波
主催:プログラミングクラブネットワーク(PCN)
連絡:hello@pcn.club

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS