2015-03-24
VLEDの利活用・普及委員会と三回目となるオープンデータの勝手表彰式が開催。オープンデータ事例も多様化し、誰にどのように使うかと具体的な利用に踏み込む事例が増えてきたことことが印象深い。

大賞はオープンデータの首都圏における知名度をぐっと引き上げた「東京メトロオープンデータアプリコンテスト」は、公共交通オープンデータに向けての大きな一歩につながりました!

しかし、まだまだ創り手は少ない。jig.jp賞は、勝手地方創生賞として、地方でアプリを創りまくる同志、株式会社CCLさんへ、IchigoJam Get Started Set(在庫僅少)電子工作マガジン(12年ぶりのベーマガ復活号)をプレゼント。盛り上げていきたい。



勝手表彰は、勝手にノミネートし、勝手に審査し、勝手に表彰するもの。受賞いただきありがとうございます!!と、中村伊知哉主査。本アワードの英語名は、Japan Open Data Award。海外で自慢する際に、お使いください!


表彰式後、別件お祝いで和食を堪能。繊細で、美しく、健康的で、落ち着ける和食は、改めてグローバルに通用するコンテンツだと、改めて感じた。


VLED事務局からの海外へ向けた日本文化の情報発信としての和食オープンデータの可能性に関する報告で調べてうれしかった、農林水産省の著作権ページにおける、クリエイティブ・コモンズ・表示に近いライセンス表示。「和食ガイドブック(農林水産省)」を使って、早速調味料・発酵食品をデータ化して、ひとまずありものからスロットを作り、改めて権利表示を確認したところ、商用利用・改変が認められていないリストに含まれていることが判明・・・残念。ひとまず、画面写真のみの公開です。

民間、国、地方自治体、それぞれのデータがテクノロジーと若い力でつながり、世界を見据えた広がりをも予感させる2015年度のオープンデータ。来年度の勝手表彰、今から楽しみです!

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