2024-03-27
ちょっとずつ作るハピラインふくい応援アプリ!駅マップと運賃計算ができました。


「駅マップ - ハピラインふくい」
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まずは基本となる駅データを揃えます。公式サイトの駅情報からスクレイピングして、データ収集。緯度経度データがなかったので、GeoCodingAPIで緯度経度を取得し合成し、拡張タグcsv-mapとcsv-viewerで表示!


PDFデータから地道に作成したCSVデータ。これを読み込んで運賃計算するライブラリ HapilineFare.js を作成。fare(フィアー)とは運賃のこと。テストコードを書いて、動作確認。 import * as t from "https://deno.land/std/testing/asserts.ts"; import { HapilineFare } from "./HapilineFare.js"; const fare = await HapilineFare.create(); Deno.test("simple", () => { t.assertEquals(fare.getFare("鯖江", "武生"), 220); t.assertEquals(fare.getFare("鯖江", "敦賀"), 890); }); Deno.test("reverse", () => { t.assertEquals(fare.getFare("鯖江", "福井"), 280); t.assertEquals(fare.getFare("鯖江", "北鯖江"), 220); t.assertEquals(fare.getFare("敦賀", "鯖江"), 890); }); Deno.test("same", () => { t.assertEquals(fare.getFare("鯖江", "鯖江"), null); }); Deno.test("illegal", () => { t.assertEquals(fare.getFare("鯖江", "東京"), null); }); ちゃんと計算できました。


「発車カウントダウン - ハピラインふくい」
src on GitHub
運賃表示と、駅のよみ、駅の詳細データへのリンクを加えました。

データ整備は地味な作業ですが、楽しいアプリづくりに必要なステップ!
公式オープンデータが充実すると、すぐに楽しいアプリに取りかかることができるのがうれしいところ!

函館市電で、IchigoJamで動く、いちごロケによるリアルタイム位置情報提供サービスが本格稼働開始!

2024-03-26
ハピラインふくいの時刻表アプリを「発車カウントダウン」と命名。発着駅を選択できるようにしました。


「発車カウントダウン - ハピラインふくい」
src and data on GitHub
現在時刻から3つの電車をチェックできます。現在選べるのは、福井、鯖江、武生、敦賀の4駅。


「hapiline-timetable/hapiline-kudari.csv at main · code4fukui/hapiline-timetable」

時刻表データが、2つ星以上のオープンデータであれば全駅対応は簡単なのですが、現在公開されている時刻表データは1つ星オープンデータ相当のPDFなので、このように一駅ずつ手作業での追加が必要です。最寄り駅が未対応の方、ぜひご協力を!


「ハピラインファンクラブ - ふくいとあしたの架け橋に。」

ハピラインふくいのファンクラブ、年会費1,000円で1,500円相当の一日フリー乗車券と、沿線割引サービスとのことで、早速申し込み!郵送料金がもったいないので、デジタル化してほしいところですね。


「協賛店 最寄り駅検索 - ハピラインファンクラブ」

駅ごとに特典が紹介されているので、一日フリー乗車券と合わせて旅するのも楽しそう!全駅制覇するスタンプラリーもいいかもしれません。時刻表オープンデータと組み合わせれば、モデルプラン提案もできますね。

2024-03-25
新幹線福井開業によって、並行在来線がJRか第三セクターのハピラインふくいに変わりました。特急が無くなった代わりに快速が登場。時刻表が発表されたので、発車時刻案内アプリを作ってみました。


「ハピラインふくい 鯖江発着電車」
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「時刻表・運賃|株式会社ハピラインふくい|ふくいとあしたの架け橋に。」

発表された時刻表。現在はPDFのみ。ExcelやCSV、JSONなどでのオープンデータ化を希望!


PDFからがんばって、敦賀、鯖江、福井な発着時間だけデータ化!


make.js で上りと下りのデータをCSVデータとして統合。こちらを読み込み、時刻表を操るJavaScriptのクラスを作って、テストし、アプリに組み込みました。

2024-03-24

「VR player」

東北6県の小中学生のためのプログラミング&電子工作のコンテスト「とうほくプロコン2023」のVR180写真を追加!web_vr_playerに「vr180df」と勝手に命名したCanon Dual Fisheyeでの撮影フォーマットに対応させました。(参考、こどもシビックテックと、Canon Dual Fish Eye撮影写真のイマーシブ表示Webアプリ


3D動画で撮った、伝説の編集長賞、授与シーン!


とうほくプロコン2023最終審査会&表彰式(2024.03.24@アーバンネット仙台中央ビル4F) - YouTube
表彰式の様子、アーカイブ動画でもどうぞ!


場所は仙台!


今年も審査員!


3つの行政からお題によるテーマ部門と、学校部門にフリー部門!バラエティ豊かなノミネート作品たち!


こども達のプレゼン!お母さんの悩みをプログラミングで解決!


cookcatを使うと、料理にかかる時間、41%削減!?

ノミネートされた、もう1作品、生徒の学校の運営参加を促すアプリに、学校が社会の縮図と気付かせてくれました。世界の課題、地域の課題解決こどもシビックテックのはじめのいっぽに、こどもたちにとって重要な社会、学校DXは熱い!


ゲーミングメガネをかけたキッズ3人、ヒートショックを防ぐ作品!


IchigoJam マンガで学ぶプログラミング!たくさん遊ぼう!


大人からアドバイスをもらっても、自分のつくりたいものをつくる!芯があって良い!


大好きなパパと遊ぶため、ゲームを自分で作った小学1年生!しっかり、目標を達成!


ノミネート最年少、小学1年生に「将来が凄く楽しみで賞」Code for Japan 代表、関さんから授与!


三度目のカルピス、Project FGJ、何かと思ったら「福野さんを、ギャフンと言わせて、jig.jp賞をもらう」の頭文字!湧いた会場、でも、残念、ギャフンには至らず!


見事、オーディエンス賞!輝く、いいねトロフィー!


男子トイレの一歩前へを具体的に促す「トイレ立ち位置お知らせセンサー」を作った小学5年生に、jig.jp賞! 副賞は、1万円ちょっとで買える、Windows11ノートPCリフレッシュ品と、最新IchigoJam Qハーフキット!


さくらインターネット賞も受賞!サーバーを使ったサービス開発にもチャレンジ!


審査、無事終了!


2018年11月の仙台高専訪問がきっかけで、2019年から始まり、5回目のコンテスト。毎年、どんどん拡大中! (高専生が審査する小中学生プロコンいいかも!? 大人も子供も高専生もみんなで研修、IoT with PCN仙台


PCN仙台、親方の言葉「"作れる"を知り、"作る"を始め、"創り出す"に至る」
スライドは間違えたとのことだったので修正版!きっかけ、大事!


未来は明るい!


伝説の編集長で審査委員、大橋さんと!


せりなべ!


来年度も更に拡大、みんなでプロコン応援団、大募集中!ぜひご登録を!
みんなでプロコン応援団|とうほくプロコン

links
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- 小学生で最強になれる機会! 仙台高専共催、みやぎプロコン!3Dスキャンした会場と作品マスクポーン
- WS.LEDコマンド対応IchigoJam Rβ2と小中学生活躍、第二回みやぎプロコン
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