鯖江と縁深い、神奈川県鎌倉市、国内45都市目(地方自治体サイトにおいてオープンデータを公開している都市を独自調査)となりました。県別で見ると7都市目と福井県とついに並びました。
鎌倉市/鎌倉市オープンデータポータル

人口統計、AED、公衆トイレ、避難所、施設、文化財、予算決算などがCSVによる3つ星オープンデータとなっている他、職員給与データ、文書目録がユニーク。匿名化された職員、1472人分の各種手当や賞与など細かく分類された職員の給与データ(CSV)があったので、ひとまず人件費合計をちょっとアニメーションする円グラフアプリにしてみました。


鎌倉市役所人件費、概要表示アプリ

オープンデータは、まちづくりに関心持つきっかけになりますね。

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いざ、鎌倉!と向かった鎌倉市は自然の緑と空の青がステキな町でした。20名ほどからスタートしたというカマコンバレーには人数制限しても集まった100名超。日本、世界の変わり目、続々と鎌倉に人が集結しつつあります。


(勝屋さん写真より)

現代の一大事への対処法は、眉間にしわ寄せ徹底討論ではなく、オープンかつ創造的にイノベーションを起こすこと。カマコンバレー流のスゴイ飲み会メソッド「One Issue(ワンイシュー、私語を一切することなくひとつの話題、ひとりの話を真剣に聞く時間を設ける)」は、鯖江でも鎌倉でも確実に何かを変化させてくれました。


(カヤック柳澤さんと、ステキなオフィスにて)


(ピリカ小嶌さんと、海の見えるデジガレシェアオフィスにて)


(鎌倉市の松尾市長、鯖江市地域活性化プラコン竹部さんと、鎌倉市役所にて真面目版)


(こっちがお気に入り、同じメンバー、カマコンバレー二次会にて)

テレビ会議もだいぶいい感じに使えますが、リアルに会って同じ空間をも共有するコミュニケーションとは、帯域幅も反応時間も桁違い。リアルに過ごした贅沢な時間は、思い出となり、これから始まるデータの交流に豊かな意味をそれぞれの頭の中で補完してくれることでしょう。

まずは人。鯖江版カマコンバレーを考える会、近日開催!

カマコンバレーメンバーによる衝撃の鯖江訪問から3ヶ月、ついに来ました鎌倉市。心のこもったおもてなしと、魂が入った熱いイベント、カマコンバレー定例会で更なる刺激をもらいました。カマコンバレーのミッション「この街を愛する人を、ITで全力支援!」は、世界中のどこでも有効です。早速、エッセンスを鯖江に持ち帰りたいと思います。ブログで伝わるモノはわずかですが、カマコンメソッド(鎌魂メソッド)を紹介します。


カマコンバレー創始者、本多さん、柳澤さんによる、ゆるさときっちりが同居する熱い進行が場をつくる。


カマコンバレーは何か?内向きと外向き、それぞれにきっちりと合言葉で応えるのはとても大切。
> 外向けの合言葉「この街を愛する人を、ITで全力支援!」
ITは特徴付けのために謳ってはいながら、実際はITに限らず全力支援とのこと。「愛」がいい。
> 内向けの合言葉「ぜんぶジブンゴト化」
損得ではなく自分の問題として取り組む姿勢が会場に集った100名もの参加者が居る場、全体に伝わっている感がステキでした。


毎月第三木曜日と定例化し、プレゼン、ブレスト、コミット、進捗報告とPDCAをきっちり回しているのはさすがです。
1. プレゼンター募集(毎回5つ程度の応募者があるとのこと)
2. プレゼン(4分プレゼン1分質疑の枠でプレゼンをブレスト)
3. 参加者が興味あるテーマに分かれて20分ほどブレスト(時間は短いのできっかけにする)
4. アイデア発表(それぞれのテーマで話したことを端的に発表)
5. プロジェクトリーダー決定(それぞれのプロジェクトにコミットする人を募る)
6. (定例会後)プロジェクトを進めて、定例会にて進捗報告する


イタリアに鎌倉拠点をつくる、Viajes株式会社 池田姉妹による熱いプレゼン!
新しいプランが毎月発表され、やりたい人が集まり、クラウドファンディング1192(いいくに)で資金を集め、実行に移すという循環が回っているのがすごい!まるで、毎月「鯖江市地域活性化プランコンテスト」!


二次会では鎌倉市長、松尾さんも合流、3ヶ月ぶりの再開、Viajes 池田姉妹と一緒に記念写真!イタリアのアブルッツォ(Abruzzo)、鎌倉、福井をつないじゃおう企画に関しては、また後日ご紹介します!


(Amazon.co.jp: あなたの知らないイタリア ミステリアスガイド・アブルッツォ: 石川 康子: 本)

鎌倉x鯖江、オープンデータアイデアソンの後、鯖江の温泉ラポーゼかわだにて、地元福井、日本Androidの会福井支部メンバー、鯖江市地域活性化プランコンテスト学生団体withメンバーと合流し、電脳メガネアイデアソンを開催しました。

鯖江といえばメガネ。今年のアプリコンテストは、電脳メガネの本格展開が始まりつつ今、アニメ「電脳コイル」の世界の実現に向けて、ARアプリ(現実とデジタルの世界との融合)がテーマです。徳間書店・電脳コイル製作委員会さんとのコラボは、「電脳メガネサミット」以来2度目となります。(コンテストを報じる朝日新聞福井版を、報じる牧野市長Facebook投稿

かけてみなければ分からない電脳メガネ、アイデアを出すには何はなくともまず体験。2011年に衝撃的なデビューを飾り、電脳メガネサミット開催のきかっけとなったEPSON MOVERIO、用意したのはもちろん、今回はサミットがきっかけで生まれた鯖江スペシャル(協力、ブロスジャパン)。加えて、正式な発売開始発表が楽しみなGoogle Glass!それぞれかけてもらうことからスタートです。


ずいぶん軽くなったGlass、インパクト抜群のMOVERIOは大好きなのですが、軽量化によって普段使いできる電脳メガネが現実的になりました。(左から、カヤック柳澤さん、鎌倉市議永田さん、鎌倉市長松尾さん)


黄色いタグ付きカニも囲んだ豪華なアイデアソンのスタートです。初対面な人も多いので、まずはグループ毎に軽く他己紹介、食事と共に歓談。カマコンバレー本田さんの提案で、みんなでひとりの話を集中して聞こうと、2分間の指名制テーマトークで温まってきたところで、いよいよ電脳メガネアイデアソン!

昼に使ったオープンデータカードに、電脳メガネアイデアの素カードを加えて、配布し、そこから連想するアイデアを隣の人とシェアしてもらいました。電脳メガネサミットでも確認した通り、身近な情報がデータとしてあることこそ、便利で楽しく夢あふれる未来都市、電脳コイルのコイルシティへと近道です。

飛び出した12の電脳メガネアイデアを紹介します。
- ARで見える巨人をヒッチハイクで追いかけるゲーム(道路交通オープンデータ)
- 見ながら分かるAED・人工呼吸ARガイド(AED設置場所オープンデータ)
- 仕事の達成度に応じてご褒美画像AR(若狭路ご膳オープンデータ、鯖江観光オープンデータ)
- 町をきれいにすればするほどきれいになるAR美女/イケメン(ゴミ処分量オープンデータ)
- 人口・交通の増減傾向から未来が見えるメガネ(2時点地域別オープンデータ)
- リアル一日市長、松尾市長のリアルな1日を体験できる(市長オープンデータ?)
- 恐竜化石が発掘される感動の瞬間をシェア(福井県恐竜博物館コラボ)
- 昆虫になろう(絶滅危惧種オープンデータ
- 実現したら絶対嫌!相手の感情が見えるメガネ
- うようよいるAR恐竜が道路の危険箇所を教える(交通事故履歴オープンデータ)
- パーソナライズされた恐竜の足あとが教えるセレンディピティ観光アプリ
- 痩せたい人も太りたい人も、食べ物の見え方をコントロールするダイエットメガネ

多様な参加者でのアイデアソンは、新しい発見の連続で楽しい!


ぜひここから更に発展させるなどして、ARアプリコンテストへとご投稿ください。
アイデアに権利は存在しないので、じゃんじゃんパクってじゃんじゃん創っていくのが人類の努めです!

みんなで創ろう!未来の世界!

福井県鯖江市>電脳メガネ ARアプリコンテスト 作品募集

本日、HAL社長佐藤さんオーガナイズで、鎌倉市長松尾さんカヤック社長柳澤さん他、カマコンバレーの方々が、データシティ鯖江の視察とカマコンバレーとのコラボのため、来鯖しました。(市長対談の様子

福井県のオープンデータを知ってもらうには、実際現場に入ってもらうのが一番と、早速、昨日創ったオープンデータカード福井県オープンデータデータシティ鯖江オープンデータ)を使ってアイデアソンしました。1時間半ほどと短い時間かつ、鎌倉鯖江、共に初対面同士も多い中、かなり多様性あるアプリアイデアを、楽しく出すことができました。

いくつか紹介すると・・・
・イケてる若者が集う駅ランキング(福井県の移動データ、世代別職業別年収データ)
・地域をきれいにして支持率アップ!議員RPG(地区別年齢別人口推移、ごみの発生量データ、地区別交通手段)
・ムツゴロウ王国にしちゃうアプリ(県内総生産の目標値によって、動物園に市民が選んだ動物を追加できる)
・条件をいれるとIターンに適した会社と住む場所リコメンドアプリ(企業別子宝調査、市町村別税率、都市施設、県産そば認定店)
・議員まるはだか(市町村別新着情報、議会議事録、議員一覧、福利厚生事業の見直し状況)


(こちら、鎌倉市、松尾市長がチーム内のアイデアのまとめを発表中)

今回4〜5名ずつの3チームを創り、3ゲーム行いながらルールを改善して、いい具合になったバージョン2ルールをご紹介します。

「オープンデータカードゲームver2」ルール
プレイ人数:2〜6名
用意するもの:オープンデータカード1セット、付箋紙&ペンx人数分
ゴール:オープンデータの組み合わせ、一番おもしろいアプリのアイデアを出した人が勝ち
すすめかた:
1. オープンデータが書かれた山札をよく切り、一人あたり6枚ずつ配る
2. 手札を1枚以上使って、どんな人に対するどんなアプリがいいかアイデアを出す(制限時間10分)
3. そのアイデアがイメージできるような、アプリ名を付箋紙に書き「できた」と宣言する
4. 宣言があったら、他の人は作業を止める
5. アプリ名と共にオープンデータカードを並べながら、アイデアを披露する
6. アイデアを聞いた人は、手持ちのカードを使ってそのアイデアに付加価値を付けてもいい
7. 札を出した人は、出した枚数だけ補充する
8. 時間になったら、出たアイデアの中で、一番いいアイデアを話し合って決めてそれを出した人が1ポイント
9. 3ポイント先に取った人が勝利

出たアイデアをオープンデータと合わせて写真に撮っておくなど、アウトプットを記録しておくといいです。大人数の時は、時々チーム変更するのもおすすめです。

オープンデータの一覧を眺めてもイメージしにくいものが、カードとして1枚ずつ意識して見ることで、データが秘める高い価値に気がつくことができます。物理的なカードという、ビジュアライゼーションテクニック、強力でした。リアルとバーチャルをつなぐ、2Dプリンタの価値、見直しました!

カードに対する改善点として、オープンデータの具体的な中身が分かるように、QRコードをつけておき、スマホでかざすと中身が確認できるようにしておくと、より実現性の高いアプリのアイデアにつながりそうです。


鎌倉のみなさま、ありがとうございました!鎌倉x鯖江、つながりそうです!

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