メリークリスマス!
かんたんプログラミング環境として公開している"progrun"に、スタンプ命令を追加したところ、早速、どなたかが創ってくれました。
トナカイの足の動きと、メリークリスマスという文字自体のスタンプなところが見どころです!


「メリークリスマス」クリックで動きます。プログラムを読んだり、改造したりもできます。

スタンプ命令とは、自由なドットパターンを描く"progrun"専用の命令で、あえて画像ファイルを指定するのでなく、4ドットの並びを16進数の1桁として、4x4や8x8のサイズのドットパターンを表現するという古典的な指定方法を採っています。

4つ並んだドットのパターンは、2進数4桁で0000から1111までの16種類で表現できます。10進数だと1桁〜2桁となってしまいますが、10から15をaからfとして表す16進数を使えば、1桁だけで表現できます。この16進数を4桁使うと4x4のドットパターン、16桁使うと8x8のドットパターンが表現できるわけです。

このドットパターン、昔は方眼紙に書いて、1つずつ16進数に手動で直して、プログラミングしたものですが、今回お助けツールとしてドットパターン作成用のアプリを用意してみました。ただ、このツール、せっかくの16進数と仲良くなる機会を奪いかねないので、依存し過ぎに注意です。


「makestamp - 16進数でスタンプを作る」

日本政府によるアプリコンテストアイデアコンテスト、世界各地で開催されるプログラミング勉強会CSEDWEEK、今、世界中がプログラマーを欲しています。Code for Fukui の立ち上げを控えて、重要なのはデザイナーとWCAFでのP4D開催を宣言したのは先週末。なんと、22名ものデザイナーさんに参加いただきました!

さらっと「なぜ今デザイナーにプログラミングなのか?」の話をした後、早速、こども向けシニア向けと活躍するプログラミング初心者さん用のかんたん開発環境「progrun - オープンデータエディション」を使って、プログラミングしてもらいました。

progrunは、WebアプリなのでPCでもタブレットでも動きます。最初の挙手アンケートでは、難しそうとの声多数でしたが、自分でつくったものが動くものを見るうちに楽しくなってきたようで、時々歓声が上がるのは、子供も大人もおじいちゃんも一緒ですね!


さささっと動くロボット


サバエを飛ぶUFO(データシティ鯖江オープンデータ、鯖江百景の写真を使用)


くちをぱくぱくするナニカ

1時間ちょっとと短い時間でしたが、ちょっとした作品作りと共有ができ、みなさん楽しかったと言ってくれたことがうれしい。Code for Fukui としてアプリ作りに興味ありという声も最後には多数聞くことができ、今後の広がりにも大いに期待ができる福井のCSEDWEEKでした。次はプログラマー向けデザイン勉強会、D4P in FUKUI かな?


なぜ今デザイナーにプログラミングなのか?発表資料

P4D in FUKUI 主催:Code for Sabae / Code for Fukui 準備室
協力:WCAF & 株式会社オールコネクト

先日のMashupAwards9にてCodeIQアプリ賞をいただいた件の記事が公開されました。オープンデータを通じて、プログラミングに幅広く関心を持ってもらい、子供に世界に発信する力を持ってもらうことにつながればうれしいと思っています。CodeIQさん、すばらしい賞をありがとうございます!

jig.jp福野泰介氏開発の初心者向けプログラミング環境が「CodeIQアプリ賞」を受賞 #MA9|CodeIQ MAGAZINE

CodeIQさんと言えば、先日気になる記事「バイナリアンになろう!『たのしいバイナリの歩き方』 #book #binary - CodeIQ Blog」を読み、懐かしさと共に、速さへの追求の原点を思い出させてもらえたので、受賞記念に紹介します。

jig.jpのjigは、実は速さを表しています。速いテンポで踊るアイルランドのステップダンスと記述された手持ちの辞書が命名の決め手です。どんなに機能的であっても、遅くていらいらさせるソフトウェアはありえない。サクサク動くことへのこだわりは、中学生の頃でした。

プログラミング言語の一種、BASICという言語を覚え、その速度に満足できなくなったら、次勉強するものは機械語、別名マシン語でした。マシン語でかかれたゲームの圧倒的にスムーズな動きに誰もが魅了され、憧れたはずです。

コンピュータが直接理解する言葉は、メモリからレジスタと呼ばれる一時記憶領域との出し入れ、足し算などの計算、条件による実行順の変更など、基本的な命令を数値化したものになります。ただの数値だと扱いにくいので、アセンブリ言語というそれぞれ数値に対応する命令に置き換えて、実際のプログラミングは行います。

今ではアセンブラというアセンブリ言語を機械語に変換する無料ツールが揃っていますが、中学生の頃の持っていたパソコン、MSXはアセンブラがちょっと高価なものだったので、解説書を見ながらまずは手で書いたZ80アセンブリ言語のプログラムをひとつずつ手で機械語に変換していく、ハンドアセンブルということをやっていました。キャラクターがびゅんびゅん動いた時の感動は忘れられません。

現代の子供には、何が感動の体験となるのか?この「progrun」を含め、いろいろ試していきたいと思います。

$35という低価格を実現した名刺サイズのパソコン、Raspberry Piを試してみました。日本では、4,000円ちょっとで手に入ります(at Amazon)。

このRaspberry Piがもともと教育目的でつくられており、Linuxであれば、入門から本格的な開発まで1台のハードウェアでシームレスに使える可能性があることから、こどもに関心をもってもらう初めてのパソコンとしてありかもと、試してみた結果を紹介します。

まずは、こども向けやシニア向けのプログラミング教室に使っている、かんたんプログラミング環境"progrun"、多少遅いながらも、標準で搭載されているブラウザでちゃんと動きました。

次に、MITで開発されたこども向けプログラミング環境"Scratch"も入っていたので、少し触ってみた様子がこちらです。自分で描いた絵がさくっとアニメーションさせられるところが楽しいのかもしれません。

Raspberry Pi、マイコンと同様、外部と接続する端子がありながらも、普通のLinuxが動作する小型パソコンであるため、開発言語の選択肢が広いことで、最近のハードウェアを自分で創ってしまうMake関係で盛り上がっていることは知ってはいました。ですが、個人的には小ささやネット接続ではスマホ、小型でいえば110円マイコンという選択肢があるため興味が持てないでいたのですが、これはこれで違った楽しみ方ができそうです。下記、感想まとめです。

- 良い点
Linuxが動作するので、いろんなソフトウェア資産を活かせる
コンパクトで安価に外部端子が扱えるのでフィジカルコンピューティングの人気にプラスかも?
Raspberry Piに接続する赤外線発信デバイスなどの外部デバイスは人気でるかも?

- 悪い点
SDカードを使ってのOSインストールに手間がかかる(子供には難しい)
ディスプレイ、キーボード、マウスが別に必要でトータルコストは高い
パソコンとしてはスペックが低く、サンプルゲームでの感動が薄い
スマホ+クラウドの組み合わせでカバーできる点が多そう

参考リンク
- 「25ドルのコンピュータがあればで子供達が遊べる」~エベン・アプトン氏・Raspberry Pi財団設立者:ITpro

Code for X (Xは未知数のX、Sabae、Kanazawa、Japan、Americaなどが入る)という、特定の地域に向けてコード(Code)を書く(=アプリを作る)という活動が注目されつつあります。ただし、課題はその担い手。データシティ鯖江のアプリケーションのページを見ていただくと、私の名前がずらずらと・・・。そこで注目したのがシニアです!

ソフトバンクモバイルによるiPad無料貸し出し、鯖江市高年大学&データシティ鯖江、jig.jpによる開発環境と、それぞれ協力して実施したシニアIT講座、本日いままで作成してきたオープンデータを元に、オリジナルアプリを作るという最終講座を行いました。使用したのは、こどもプログラミング教室で活躍してきた、JavaScriptを使った本格プログラミングを気軽に体験できる「progrun」のオープンデータスペシャルです。

「まずは丸を描いてみましょう」Code for Sabae 原さんによるプログラミング教室が始まり、iPadを使ってはじめてのプログラミングです。色がきらきらと変わった時、車がアニメーションした時のうれしそうな歓声が印象的でした。

丸と四角しか使えないシンプルなプログラミング環境ですが、素材を組み合わせてつくるプログラミングの醍醐味は十分に味わってもらえたようです。サンドームで開催された鯖江市消化技術大会の時にiPadで撮影されたオープンデータを使った、消防車アニメーション。「こちら」で実際動くものとプログラムがご覧いただけます。

成果発表会には鯖江市長もかけつけてくれIT先進地、データシティ鯖江における社会参加への感謝と激励をいただきました。その様子は、早速市長ブログ「シニア向けプログラミング講座|『さばえ.jp』百さんのブログです」でも紹介されています。

この成果発表の様子は、鯖江のオープーデータの取り組みと共に、福井のテレビ局、FBCさんの夕方のニュース「おじゃまっテレ」で放送され、早速参加してくれたシニアの方の喜びの声が、Facebookを通じて入ってきました。(福井の方にしか見ていただけなかったのが残念!)

タブレットを持ったシニアがまちを巡回しながら、ステキな箇所、危ない場所を写真を民間オープンデータとしてアップし、アルバムとしてまとめたり、アプリを作ったりするとステキかもしれない。それは実に効果的に回りました。今回作成されたアプリは、こちらのリンク「みんなのアプリ」から実際見ることができます。

ご参加いただいたシニアの方、機材協力いただいたソフトバンクモバイルさん、シニアの方との接点をいただいた鯖江市役所さん、取材し番組化記事化していただいたメディアの方々、そして Code for Sabae をお年寄りに!と無茶を聞いてくれたメンバーや協力いただいた方々、ありがとうございました!そして、これからにもご期待ください!


(シニアプログラミング体験中の写真アルバム、CC BY Code for Sabae /
https://c4.sabae.cc/ へリンクしお使いください )

- 参考リンク
その他、シニア関係記事
100人体験!こどもプログラミング教室 in おもしろフェスタ
オープンな姿勢の人々から生まれる鯖江のオープンデータ | finder

8/3-4と開催されたおもしろフェスタ2013 in サンドーム福井、今日日曜日はたくさんの家族連れで賑わいました。毎時開催のこどもプログラミング教室も定員いっぱいの70名もの子供たちに参加いただきました。


今回は10名定員の講義形式、幼稚園保育園の子から小学校高学年の子までの参加した子供たち、取り組む顔は真剣そのもの。


丸と四角とシンプルな構成を使ったプログラミング開発環境"progrun"を使って、それぞれオリジナルなプログラミングづくりに取り組みました。こちらストーリーを感じる作品です!

アニメーションさせたり、色がきらきら変わったりと文字を書くだけでダイナミックに変化する画面に楽しそうにしていたのが印象的でした。楽しいITものづくりの世界にはまるきっかけになってもらえればうれしいです。


ドロイドくんも大活躍でした!

今後のプログラミング教室開催情報はこちらをチェックください!
こどもプログラミング教室 - Facebookページ

気になっていた9,980円の7インチAndroid、ドスパラタブレットが到着。
格安なのに、1.5GHzデュアルコアとなかなかのスペック。
USB OTG対応なので、USBキーボードやマウスなどがつながり、mini-HDMI出力にも対応しているので、ちょっとしたパソコンとしても使おうと思えば使えてしまうものがここまで安いとは驚きだ。

使用感もそこそこ良い。
iPadや最新のAndroidで目や指が肥えてしまっていると物足りないのは当たり前。
要はこの安さで、WiFi接続できて、かなりのことができてしまうことがすごい。

とりあえず、手元のアプリをタブレット用にちょっといじって入れてみた。
USB経由でさくっと転送できるので開発も快適。
iPadと違って、開発環境が無料でできてしまうのも学生にはうれしいところだろう。
Google Playには対応していない、GPS非対応など、安さ故の部分を把握した上でどうぞ!

ドスパラの7インチタブレット DOSPARA TABLET(ドスパラ タブレット)|ドスパラ公式通販サイト

私とプログラミングを10のステップで振り返ると・・・
1. 幼稚園でファミコンに衝撃を受け、
2. 友達が持っていたファミリーベーシックでそれが自分で創れることを知り、
3. 親に買ってもらったパソコン(MSX1)でBASICを見よう見まねで始め、
4. MSX-FANという読者プログラム投稿雑誌でひたすら遊び、創り、
5. 中学校の先生に福井高専を勧められ電子情報工学科に入学、
6. 地球物理学研究会でプログラミングを使った研究のお手伝いでやりがいを見つけ、
7. 先輩の勧めでプログラミングを使ったアルバイトを始めさらに楽しくなり、
8. ITブームに乗って独立、
9. 制約あるケータイアプリでヒット作品を産み、
10. 今でも一日一創、毎日プログラミングを続け、糧となっている。

いろいろ転機は多いが、今後して楽しくいろいろと創ることができるのも、幼少の頃から触れ続けていることが大きいと感じる。bitで遊びつつで、コンピュータの進化とともに成長できたことは非常にラッキーだった。

気になっているのは、面接などで会うプログラミング好きな学生のプログラミングを始める時期の遅さ。私の世代のプログラミング好きは概ね小学生や中学生の時に始めているが、一番よく聞くのは大学生とか高専生からとか。パソコンが一般化したことがむしろ、プログラミングへの入り口を狭めてしまっているようだ。

まずはこの最初のきっかけづくりをやってみようというのが、KidsIT(キッズアイティー)である。
1. CGはリアルで当たり前のもので衝撃なし
2. 小学生がプログラミングをやる機会がない、図書館に子供向けプログラミング本も無い
3. 親の持っているパソコンを好きに使わせてもらえない
まずはこの初期の問題で、特に2に特化しきっかけを作ろうとやっているのが、こどもプログラミング教室である。

継続と創造は力なり!
こどものIT力向上への取り組みを続けていく。

参考リンク
- 親子プログラミング教室 "progrun(プログラン)" #event#sabae / 福野泰介ブログ - 教室開催の様子
- こどもプログラミング教室 - Facebookページ

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先日、鯖江市にて親子プログラミング教室を開催しました。
プログラミングに興味を持ってもらった小学生2年生~5年生の子と親の方、8組にご参加いただきました。


まずは、どんどん生活に欠かせない存在になっていくコンピュータとプログラミングの関係について軽く話をしました。コンピュータはハードとソフトに分かれています・・・と硬くなってしまいそうでしたが、DSの本体とソフトの例でしっくり来たようでした。このソフトを作ることをプログラミングと言います!っということで、早速プログラミングをやってもらいます。


こちらが今回用意した、iPad上で動くプログラング環境"progrun(プログラン)"です。左側はソフトキーボードとプログラムを書く画面、右側はそのゲーム機風の実行画面になっています。名前の由来となっている、プログラミングすると同時に動く(ラン)ので、何をするとどうなるのかが直感的に分かるようになっています。


まずは四角を描いてみよう!と”rect(10,10,10,10)”と入力してもらいます。アルファベットは小学生では習っていなかったりしますが、ソフトキーボードから同じ形を探してひとつずつ選ぶだけなので、意外となんとかなります。書いた瞬間、右側の画面に黒い四角が現れます。ここで、小歓喜。


続いて、色を変えてみます。カーソルを動かし、改行マーク「R」を押し、”color(12)”と入力すると、四角が赤く変わります。色番号は0から15まであるので、好きな色にしてみましょうと小課題を出し、この間にそれぞれの進み具合を見て回ります。

その後、座標という概念をなんとなく説明した後、四角を描く4つの数字をいろいろと変更してもらったり、四角を増やしてもらったりして、鳴れてきたあたりで、新コマンド”circle(25,25,10)”登場。実はこの環境では、四角と丸しか描けません。ただそれだけでも結構遊べます。というか、人間、制限があったほうが燃えるのです。

思い思いの形と色でプログラミングによるお絵かきをしてもらった後、素敵なおまじないを紹介します。”color(t%16)”これで色がきらきらと変わります。さらに”rect(t%50,10,10,10)”で、四角が動き出します。tというのは、100ミリ秒毎に自動的に増える”変数”というものですが、あまりややこしいことは今回は抜きです。


なんとなく楽しくなってきたあたりで、右側の「?」マークを押すと、いろんなサンプルがあるよと促すと、「くま」だったり「車」だったりを自分で入力して、動かして遊ぶ子や、自分の好きなものをひたすら地道に作る子など、多様な感じになります。

右側のゲーム機風なものは、実際上下左右のキーや、1ボタン2ボタンを使ってゲームっぽいものも作れるようになっています。サンプルはまたいろいろと追加していこうと思っています。


たんなんケーブルテレビの取材もありした。


最後は、みんなが思い思いに作ったものを発表してもらい、ミニハッカソン状態!(※ハッカソン=集中して開発するイベント、いい意味のハッキングマラソンより)。みんなそれぞれ個性的で良かったです!みんな「楽しかった」、「またやりたい」と言ってくれたのが何よりうれしかったです。ご参加いただいた方々、場を設定いただいた「夢みらい館・さばえ」の方、ありがとうございました!

この教材は、現在こちらにて公開中です。ご興味ある方、どうぞご体験ください。(まだいろいろと使いにくい部分がありますが、ご了承ください・・・)
子供用プログラミング開発環境「progrun

手も汚れないし、材料もいらない、ものづくり、プログラミング。より多くの人に体験してもらえればと思っています。
ご興味ある方など、こちらのFacebookページ「こどもプログラミング教室」までぜひ!
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