2025-04-28
まだまだ奥深い医療系オープンデータNDBオープンデータを探る旅、特定健診の高血糖編。性別、年代別、都道府県ダッシュボードで表示とランキングをチェックできるアプリにしました。


「都道府県別NDBオープンデータダッシュボード(高血糖編)」
src on GitHub
東北と九州が高めで、京都や東京圏が低い。回答率は特定健診の受診率は考慮していません。


「都道府県別NDBオープンデータダッシュボード(高血糖編)」
src on GitHub
トップ10とワースト10はこのようになっています。鹿児島で東京より60%高い。


「都道府県別NDBオープンデータダッシュボード(高血糖編)」
src on GitHub
女性40〜44歳で見ると、傾向がより顕著になります。女性は概ね男性より低め。


「NDBオープンデータ - GitHub」

2013年/2014年の第1回から、2021年/2022年の第9回まで公開されている厚労省のNDBオープンデータ、ひとまずすべてのエクセルファイルをダウンロードし、タイトルと合わせて索引となるCSVファイルを作成、CORSでダウンロード可能なGitHub Pagesにて二次配布する形に対応。今回特定健診の質問、第9回分をCSVファイルへと変換しています。

いろいろな切り口で見える化してみたいですね!

links
- 【NDB】NDBオープンデータ|厚生労働省
- code4fukui/ndb-dashboard
- code4fukui/ndb-opendata

2025-04-27
糖尿病合併症管理科の患者数の表示に加え、NDBオープンデータの同一シートにある全190種の診療行為を選択可能とし、ランキング表示も加えました。みなさんの県の成績は!?


「特定疾患療養管理料(診療所) 患者数 - 都道府県別NDBオープンデータダッシュボード - 」
src on GitHub
190種から選べます。


「糖尿病合併症管理料 患者数 都道府県別ランキング」
src on GitHub
2022年の人口あたりの患者数でランキング表示を加えました。

まだまだ豊富なNDBオープンデータ、健康のためにコードを書こう!

links
- code4fukui/ndb-dashboard
- code4fukui/ndb-opendata

2025-04-26
OpenAIのAPI、画像生成APIに「gpt-image-1」が追加され、より高性能な画像生成が可能になりました。神山まるごと高専3期生のITブートキャンプ成果発表オープンデータを使って、AIグラレコと、PRキャラクターを生成し、まとめサイトをバージョンアップしました。


「11チームのPRキャラクター」

発表動画をffmpegで音声抽出し、AI文字起こしテキストを生成。そのテキストを使ってグラレコとPRキャラクターを次のプロンプト(txttopng.js)で生成しています。

//const defpreprompt = "下記のプレゼンテーションの文字起しからポップなグラレコを生成してください"; const defpreprompt = "下記のプレゼンテーションで示される事業をPRする、かわいいキャラクターを描いてください";


こちらチームsecomのグラレコ。紹介で話している、4つの機能がちゃんと入っています。ただ、文字がところどころまだ怪しいですね。


「神山まるごと高専ITブートキャンプ2025 まるごとハッカソン発表会」

文字起こしの段階で間違った認識をしていると、グラレコ、PRキャラクター共におかしなことになるので、人手によるチェックを入れるか、ご認識しないようにプロンプトで工夫する必要があります。

クオリティの高い画像生成はそれなりにコストもかかるので、大量自動処理には注意しましょう。

AIは、プログラミングと合わせて使うと、より楽しい!

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS