2015-08-02
2日間の Make Faire Tokyo 2015 が終了しました。 たくさんのこどもや、こどもプログラミング教育に関心高い人、ものづくり好きの方に出会えたあっという間の2日間でした。


こどもロボットpaprikaをめちゃめちゃ気に入ってくれたおこさま!
手を交互に上げる仕草と顔がお気に入りの様子。


ワークショップ「My IchigoJamをつくろう」では、IchigoJamブレッドボード版の組み立てとプログラミング入門。 みんな、動きました!パソコンが立ち上がってコンソールメッセージが出たときの歓喜、何度聞いてもうれしいです。


2日目、自動で動くようにちょっと改良したIchigoJam最新版デモ。モノクロテキストという超シンプルなゲームですが、こどもの目にも楽しそうに映るらしく、たくさんのこどもが遊んでくれました。 ちょっと遊んでもらったら、ESCキーでプログラムを止めて、WAITの値を変えて難易度調整、無敵モード、敵の数を増やすなど、プログラミングを体験してもらいます。 入門テキストをみて、黙々とプログラミングにはげむ子もいました!


1.0.2、新設のPWM命令を使ったサーボを動かすデモ動画。サーボは4つ接続可能です!


タミヤブース、空中ハンダが美しい、振動モーターでつくった昆虫ロボ!Cdsセンサーで明るいところに寄っていきます。


こちらはおなじみタミヤ昆虫ロボに、PIC制御を追加、じわりと動く様子が良い感じ!


これら昆虫ロボ、作者の方はなんと電動RC海の親、滝博士!
滝博士が語る、タミヤRC40周年記念トークショー「オフロードバギー編」【動画】【ワンダードライビング】


PCNブースで当日がんばってメイクした、IchigoJamコントロールするタミヤのねずみちゃん。トルクが足らず、走らず!


NXP、Arm、IchigoJam、PanCake 4人で記念撮影!
何度も尋ねられたIchigoJamのCPU、アーキテクチャーはArm Cortex-M0、NXP社製のLPC1114FN28です。 発売当時の円高で1チップ110円という、ステキプライスが実現したとのこと。
シンプルで美しいArm Cortex-M0 アーキテクチャー x DIPで工作しやすく超安い → IchigoJam誕生!
そして松田さん、LPC1114をマシン語レベルでチューニングしまくった、IchigoJamをカラー化するPanCake誕生!


はんだごてで有名、HAKKOさんのハンダ付け普及活動「はんだづけ小町
小3で握ったはんだごて、こどもの可能性、どんどん広げていきたいところですね!


工房Emerge+さんで買ったアクリルケース、ネームプレートにくっつけるハックを思いつき、その場メイク!
1. LEDを3つお行儀悪く直接IchigoJamソケットに挿しこみます。


2. USB-UARTか、テレビ&キーボードを接続して、IchigoJamを起動し、プログラミング!SAVE
3. 外して、電池ボックスを両面テープでアクリルに貼り付け、電源コードをVCC-GNDに接続
4. IchigoJamのボタンを押しながらスイッチオンで、さっき保存したプログラムが自動起動!(納豆製造機も同じ原理)
5. 首から下げて歩きまわれるIchigoJamモバイルのできあがり!

合間に見て回った他ブースもワクワクの連続!(写真100枚
ただ、1点心残り、#mft2015 を見ていて見つけた、mbedを操る小5のコハペペくんブースには行きたかった・・・。 サイトには、改造黒電話mbed 信号機踏切LPC1114を使った書き込み器通称ねこちゃんの良解説!など、ステキコンテンツの数々。

来年は、こどもメイカーの大量出展を実現させましょう!

参考リンク
- about yrm — 工作を軸に教育を添加する Maker ムーブメント にもちろんPCNも参加!

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