カムロボが動く姿!
前進、左右、停止するAタイプと、前進後退、転回、停止するBタイプに組み換えが可能!
Bタイプ、カムをとりつけ、前進、回転、後退、ばんざい!とプログラミングしたプログラムバー(左下)
AタイプからBタイプへの切り替えも簡単、モーターの配線の黄色と青色を入れ替えて、
ブーツを取り外せば、できあがり!
箱の絵がCGじゃなく手描き!? 精密で機構を透けさせて見せる技がにくい!
取説にはIchigoJam Uらしき絵が描いてあるっ
マイコンボード搭載例として、パンフレットに Raspberry Pi、Arduino、IchigoJam と並んでます!
カムロボの組み立て方と失敗例
工作セットなので、組み立てから楽しみましょう!
物理プログラミングの肝、カム機構からの組み立てです
タイヤのひとつを使って、カム機構を駆動する仕組み。3本タイヤには訳がある!
最初の難関、ギアボックス。手で回して減速する様子を楽しもう。
配線は、はんだごて不要なよじってゴムパイプで固定するタイプ!
間違いポイント、ワッシャーは2mmと3mmと2種類あって、無造作に使うと後で3mmが足りなくなる
焦るポイント、カムを戻すためのバネが1コしかないと焦りましたが、重なってました。
間違いポイント、説明書をみずにプログラムバーにカムを逆に差し込んで詰まらせました。
ギア面の裏から差し込むのが正しいプログラムバーの使い方です。
カム機構を横から見ると分かります。間違って詰まらせてしまったら、カム機構をとめるタッピングネジをゆるめればとれるので大丈夫!
自分で作れたものは、自分で直せる!
パーツをニッパーで切り離した際に残る「バリ」
これがあるといろいろ不具合の原因になります。上の写真は、バリでプログラムバーが引っかかる様子。
デザインナイフを使ってきれいにバリを落とすと気持ちいい!(時間はかかるけど)
単三電池一本で動き、プログラムバーでコントロールできるひみつはカムにあり。
カムによって押し出された青い足が、ベルトによる駆動機構を持ち上げます。
Aタイプはブーツというブレーキによって上げた足を軸に回転。
Bタイプは空転するタイヤによって前進または後退。
まさに、自分で作れる芸術品!
改造用の穴もたくさんあって、ベースロボにもぴったり!
越前がにロボコン、本大会は2017.11.26(日曜日)@福井、参加者募集中!
links
- カムプログラムロボット工作セット 楽しい工作シリーズ No.227
- 第56回 静岡ホビーショーに「カムプログラムロボット工作セット」を参考出品
- カムロボ部 | Natural Style Co. Ltd.