2013-02-25
先週末開催された就活セミナー面接対策にて、就職を控えた地元福井の学生へ話をしてきました。
就職活動の経験はありませんが、逆の経験が少しでも活かしてもらえればと話した3つのコツが、「夢、おもいやり、誠実」です。

夢。どこへ向かうのか?何を実現するのか?それが夢。ひとりひとりにいろんな夢があるように、会社にも夢があります。チームに大事なのは、夢(ゴール)を共有していること。ひとりひとりの夢と、会社の夢の方向性があっていると、それは大きな力になります。

おもいやり。コミュニケーションとは、伝えることではなく、伝わること。どんなに伝えたつもりでも、相手に伝わっていなければ、それはコミュニケーションとはいえません。なので、伝えたい相手がどういう気持ちでいるか?何を期待しているか?どこまでの共通認識があるか?など、考えることが大切です。

誠実。「自分には嘘はつけない」ちょうどこの前日に鯖江の日本酒蔵、梵の加藤社長が教えてくれました。人には嘘はつけても、自分自身に偽ることはできないもの。誠実さが、自分の行うことに責任と自信を持たせてくれます。

その後、公開面接ということで、参加学生の中から2名来てもらって、実際の面接風に話をしての質疑応答。さらに、コミュニケーションは場数が大事ということで、参加学生同士で自分の好きなものをテーマに、自己アピールの練習をしてもらいました。

最後に、ひとりひとりから”気づき”を共有してもらった言葉を、記しておきます。人に伝えようとすることが、すごくいい学習体験になりますね。参加してくれた学生のみなさん、貴重な体験ありがとうございました!

・学生のみなさんから挙がった「気づき」
日本語力のなさ
話す内容よりも、笑顔をみると楽しくなる
滑舌大事
面接は夢を語る場
誠実さは大事
見切り発車でしゃべるのはやめよう
結論から話すのが大事ときいていたけど、できてない
思いやりについて考えてなかったけど、気をつけようと思った
自分の知識の足りなさを実感できた
人とつながることは楽しい
人と話すことで面接のときのことを考えられる
正直に話すことですらすらと話せる
話すときは緊張するけど、自信を持てた
相手を思いやって話す大切さを実感
話す内容は一度考えてから話そう
高エネルギー体になれば面接は受かる
伝えたい思いが多すぎてうまくまとめられなかった
瞬発的に物事は考えられない
自分事に捉えると気づきが多く得られて高エネルギー体になれる
人の話をちゃんと聞けない

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