企業書生制度がユニークな長野高専でできた縁で、長野から元長野高専の先生で企業書生制度と長期インターン制度を創った坂口正雄さん、長野高専出身の企業、匠電舎の社長轟さん、長野高専学生、総勢5名の方が鯖江まで来てくれました。そこで、福井高専の先生、茨城高専、石川高専、福井高専出身OB/OGのjig社員と共に交流会を開催しました。

長野高専では、高専専攻科1年生の後期がまるまるインターンと企業書生用に充てられています。学生は企業内での実践的な経験ができ、企業は高専生を戦力と求人活動のきっかけとなり、高専の先生には余裕ができ、高専としては企業ニーズにあった能力を持つ学生を排出できると、四方すべて良しのすばらしいモデルができています。また、専攻科学生が高専の本科生への教育を補助するティーチャーアシスタントのアルバイト制度があり、その原資は長野高専の振興会とのこと。企業が協賛する形のこの振興会に入るメリットとして、長野高専内の無料講座が受けられ、インターン制度での学生が優先的に受け入れることができるとのこと。この企業と高専との密接かつ、緊張感ある関係が、質の高い学生を生んでいます。

高専という制度は、高専機構によってある程度統一された制度ではありますが、各校それぞれ特色があるところもおもしろいところです。各高専同士のつながりはないわけではないですが、特色ある制度など、まだまだ情報共有することで活かせるところはありそうです。ぜひこれを機会に長野モデルを鯖江にも採り入れるきっかけにしたいと思います。

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