以前、中古屋さんで見つけてきた懐かしの黒電話、鳴りました!
ん、何か弱々しい!?その理由は・・・
黒電話の裏面、ネジ2つを開けると大きなベル2つ!
なんと丁寧に回路図が付属しています!
B = ベル (コイルが電磁石となって、ベル2つの間の金属が動き、鳴る仕組み)
コイルに両端につながった B1 - B2(L2) をプラスマイナス相互に電圧をかけて、コイルを動かします。
モーターボード「MapleSyrup」と12V ACアダプターを使って、簡単な実験。
本来のジリジリ音は、60Vとか48Vという高電圧を16Hzでかけた時にでるらしいです。(黒電話 - Wikipedia)
弱々しさの理由は、電圧が低いため16Hz(WAIT2とか)では駆動できず、3.7Hz(WAIT8)で、やっと鳴っているためでした。
(モータードライバIC「SN754410NE」は36Vまで)
電話線、2本は受話器を取ると抵抗値が変わるので、3.3Vをかけてアナログ値を見るとその様子が分かります。
電話線だけであれこれつなげると楽しそうですが、思わぬ高電圧、ばらして改造した方がいいかもです。
中に「IchigoSoda」いれたIioT黒電話を、いろんなところに置いてマトリックスごっことか!?