2019-09-24
モジュールで作ったIchigoSerial、回路も部品数も少なく安いので、IchigoJam専用のキットにしてみます。


CH340Cさえあれば、USBシリアルを作るための部品はこれだけでOK!(0.1uFコンデンサx2)


1.27mmピッチの表面実装は、フラックスをさっと塗って、先の細いはんだごてを使えば、意外と簡単!


CH340Cのピン配置をみながら、ブレッドボードで配線。


IchigoJamとの接続、ISP/RESETの制御もOKでした!

では、回路と動作の確認ができたので、PCB(プリント基板)を作ってみましょう!
ブラウザだけで作れてしまう、オンラインのPCBエディタ、Upverterを使いました。

部品を検索して、置いて、つないで、回路図を完成させるのが基本です。
部品がない?なければ部品をつくりましょう!
作ったパーツは登録できて、自分はもちろん、誰かに再利用してもらえます!
作成部品:CH340CIchigoJamのCN3 10ピンUSB-Aオス(aitendo)


続いて、PCBレイアウト。つなぐべき場所が緑の線でガイドされるので、全部つないで完了!


できたUpverterのプロジェクト「IchigoSerial」から、Gerber Formatでzipファイルをダウンロード。
* 注意、まだ動く保証はありません!!


Gerber Viewerで確認できます!


PCBGOGOは5枚、$5、ePacketを使うと送料$6の計$11から頼めちゃいます!
(安い送料の秘密は、日本郵便の国際eパケット、初めて見ました)

注文、支払いが完了したら、あとは送られてくるのを楽しみに待つだけです。
手軽になったオリジナル基板発注。ぜひ簡単なものからぜひどうぞ!

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