IchigoJam BASICで学び、ノートパソコンにステップアップする一歩手前、無線LAN接続ボード「MixJuice」を使って IchigoJam をブラウザ化する「Ichigobrowser」を作ってみました。webサイトへアクセスして日本語が読めます!
単にパソコンを手にしたこどもは、ゲームで遊んだりYouTubeにハマってしまうだけかもしれません。 プログラミングから触れてもらうことで、こどもたちは自分で創る楽しさ、自分で学ぶ楽しさ、コンピュターとネットの本当の力に気がついてくれます。
10/1から募集開始になった「第10回PCNこどもプロコン2019-2020」でノートPCをゲットできるよと話すと、鯖江の小学生の子たちみんな目をキラキラさせてチャレンジしたいという頼もしい声!(鯖江市全4年生総合2コマプログラミング教育、授業動画公開)
Ichigobrowser の仕組み:サーバーで中継プログラムを動かして、URLをMixJuice経由でおくると、IchigoJamで読めるようにカタカナ化されて、リンクと共に文章が送られてきます
11111 @A:?"MJ GET sabae.cc:5001/?u=";STR$(S):END OK2 S="https://ichigojam.net/":GSB@A
Ichigobrowserの使い方:コマンド「OK2」でエラー表示を止めて、変数SにURLをいれて、中継サーバー(仮に動作させている sabae.cc:5001)に渡すと、そのページが返ってきます。意外と読めるカタカナページ!
「目指すはMSX! Raspberry Pi より安価な IchigoJam 発表!」をIchigobrowesrで表示!
「Ichigobrowser」は、サーバーで動くPythonの中継プログラムで実現しています。
プログラムはオープンソース、こどもたちのために活用ください(src on GitHub)
ロゴデザインはドット絵ツール「dote」
参考になった、PCN大阪、森さん著の「Python 2年生 スクレイピング入門」
requetsを使って、BeautifulSoup4でタグ解析、Aタグのリンクを抽出して、カタカナ化して、返却!
こちらの本、jigブラウザがきっかけで取り組みを始めた鯖江市のオープンデータも掲載!
データをプログラムで使う楽しさ、広まりそうです。
2004.10.1の jigブラウザ 誕生からちょうど15年!
人類最強のコミュニケーションツール、web上の革命はまだまだ始まったばかり。