表紙には、名刺サイズの小さなパソコン、原寸大のIchigoJamの絵!
著者は、世界で一番IchigoJamを教えている、中村正一氏。Hana道場でほぼ毎日教えている経験が詰まってます。
「IchigoJam検定」の10級9級に対応。腕試しもどうぞ!
福野、監修してます。
「キーボード操作から学ぶ」という副題通り、バックスペースや、カーソル操作から丁寧な解説。初歩の初歩から自分で学べます。ふりがな付きでこども一人でも大丈夫!
10級9級では、PRINT/LOCATE/CLSによる表示と、GOTOを使った繰り返しを学びます。アニメが自分で作れるようになります。
シフトキーとALT(オルト)キーをマスターしたら、記号も絵文字も自由自在!
IchigoJam絵文字の表をみながら、いろんな絵を描いてみましょう!
プログラミングで車、描いてみました。
一歩先ゆく、変数を使ったちょっと高度なアニメづくり。
LET(レット)を使えば、数をアルファベットで名前をつけて記憶させておけます。
LET X,15 OK PRINT X 15
LET(レット) X コンマ 15 で、「Xは、15だと覚えてね」の意味。
PRINT(プリント) X で、「Xを表示」でちゃんと15と覚えてました。
LET X,X+1
LET(レット) X コンマ X+1 で、「Xは、X+1だと覚えてね」の意味。今のXは15だったので、15+1で「Xは、16だと覚えてね」となります。 もう一度 LET X,X+1 で、次は17に・・・、つまり覚えているXを1増やすという意味となります。
プログラミングの世界では、=(イコール)をこのLETの代わりに使うことが多く、次のように表現されます。
X=X+1
XとX+1は違うはずなのに!?移項したら0=1になっておかしい!・・・と混乱を招き勝ち。
ここでの「=」は、単にLETの置き換えです。
人間社会の言葉だって、国が違えば聞こえ方が同じでも意味が変わりますよね!
アニメに音や音楽を付けてみたい?
BEEP/PLAYコマンドの解説もあります!
巻末のお楽しみ、かわくだりゲーム他、いろいろゲームが載ってます。この本では解説していない命令もありますね!
とりあえず、壊れてももう一度打てば大丈夫、ひとまずいろいろいじって遊んでみましょう。
Hana道場式
1. わからないことは調べる(自分のノート、本、webページ)
2. 遊びながら学ぶ(自分のアイデアを大切に)
3. とにかくつくる(作品はPCNこどもプロコンに)
作って遊んで見せてみる!
日本語や英語だって同じ、使っている内にどんどんなじんでいきますよ。
プログラミング言語の理解のコツを押されえば、他の言語へのステップアップも簡単!
AIもwebアプリもVRも、何でもつくれるようになっちゃいましょう!