でも、耳を付けたら!?
日本語に反応するIchigoJam!? - 耳付きIchigoJamのデモ動画
今回使った耳=マイクは、秋月電子の「超小型シリコンマイクモジュール SPU0414HR5H-SB使用」220円!(前回の登場記事)
基板裏側のジャンパーをはんだでつなぎましょう。
GNDをIchigoJamのCN4のGNDに合わせて、直結!
OUT3のON/OFFでマイクの電源を管理、OUT2,-1としてアナログ入力ANA(6)へと切り替えて使います。OUT1,-1としてGAINも入力にしておきます。
10 OUT1,-1:OUT2,-1:OUT3,1 20 A=ANA(6) 30 B=ANA(6):C=B-A:A=B 40 ?C 50 GOTO 30
音は波なので、前回との差分を使います。声をかけると数が変化しますね!
Cの絶対値(数直線で言う、0からの距離)を使って、一定以上大きいことを検出したらLEDをつける!
5 L=0 45 IF ABS(C)>5 WAIT90:L=!L:LED L:WAIT30
変数Lを使って、つけたり消したりしています。
実は、一定以上大きな音がしたら、反応しているだけでした。ちょっと待つのがポイント!
どんな言葉で話しかけてもLEDは光ります。
・・・では、しゃべるパターンはどのように認識する?波形の出方をいろいろ観察してみましょう。
IchigoJam 1.4 のDRAWコマンドを使うと、波形をグラフにすることもできます。(1.2/1.3でもLCと?を使ってできます!)
40 DRAW 61,24+D,63,24+C:D=C:SCROLL LEFT
言葉の長さを使って、多少識別できると思いますが、実際に言葉を聞き分けるのはIchigoJam BASICだけでは難しいです。
もっと高速なコンピューターかマシン語、そしてどういうパターンがどういう言葉かというデータが必要になってきます。
スマートスピーカーなどの音声認識技術、一度、調べてみるとおもしろいですよ!(以前、ラズパイとJuliusで作った音声認識ロボ)
SPU0414HSRの使用例を探して発見「IchigoJamにマイクをつないで歌ってみました - Qiita」は、去年の「IchigoJam Advent Calendar 2018」!
そういえば、もうすぐ12月、今年もやりましょう。
IchigoJam Advent Calendar 2019!
IchigoJamに関する楽しい投稿、お待ちしてます!