オープンデータリーダ研修事業、千葉県にて講演&サポートに行ってきました。
研修のインプットタイム、アイデアソンでも登場した、ごみに関するオープンデータ。
odpでは、横展開可能な5つ星オープンデータにて、鯖江市、三島市、品川区のデータが標準API、SPARQLで使えます。
ふと気になった、分別の違い。早速作ってみたのがこちら。
「ごみ分別オープンデータ(鯖江市&三島市)」
絞り込みフィルタを使って、かんたん検索!鯖江市では「CD」は資源ごみ!?
まだ使えるものは「オタマート」への出品もどうぞ!
ごみ名が一致するものを上位に表示しています。完全一致するものが13件。「食用油」、三島市では「燃えるごみ」、鯖江市では「資源物」と違います。 みなさんの自治体ではいかがでしょう? 「燃えるごみ」と「燃やすごみ」、「粗大ごみ」と「大型ごみ」、「危険不燃物」と「有害物」などの用語や定義の違いもありますね。
インプットタイム、地域事例紹介「オープンデータの活かし方、創ろう、世界最先端国家」
オープンデータとは何か?難しく考えなくて大丈夫です。自由に無料で使えちゃうweb上のデータ、それがオープンデータ。
「機械判読に適したもの」と説明されることがありますが、気にしなくてOK!
根拠はこちら、政府CIOポータル / オープンデータからリンクされている「二次利用の促進のための府省のデータ公開に関する基本的考え方(ガイドライン) 平成25年6月25日」内に記載があります。
なお、上記情報のデータ形式が機械判読に適したデータ形式でなく、データ形式の変換に多くのコストを要する場合には、当面、従来のデータ形式で公開すればよいこととする。つまり、機械判読に適していなくてもOK!画像でもPDFでもWordでもExcelでも安心して、RAW DATA NOW! しちゃいましょう。
「Tim Berners-Lee: The next web | TED Talk」
ただし、イノベーションにつなげるには、LINK DATA NOW! 5つ星オープンデータ化が必須です。ひとまず、完全無料の避難所データ(odp)でお試しください。 下記はごみ分別アプリの肝となる、SPARQL APIへの問い合わせです。
select * { graph ?g { ?s <http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#type> <http://purl.org/jrrk#Rubbish>. ?s <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#label> ?name. ?s <http://odp.jig.jp/odp/1.0#classified> ?cls. optional { ?s <http://www.w3.org/2000/01/rdf-schema#comment> ?comment. } filter(lang(?name) = "ja") } } limit 1000
5つ星オープデータのまとまりから、typeがRubbish(ごみ)から、日本語表記の名前、分別、もしあればコメントを、最大1000件取得しています。 どの自治体がどういうデータを提供しているかは、5つ星オープンデータ対応一覧表で一目瞭然。
2012年、早期オープンデータ開始、3都市のひとつ、流山市のオープンデータ担当の方!(他、会津若松市、鯖江市)
アイデアソンのテーマ「ここまでできる!?究極のオープンデータ活用法」
3-4人のチーム、ブレインライティングにより質より量!いろいろなアイデアがでていました。
アイデアに名前をつけるとテンション上がるのでおすすめです。
千葉県庁から千葉駅まではモノレール!宙を走る感じがおもしろい。
県庁前が終着でした。