今回も、多数の小中学生からの作品集まりました。今回、見事ノミネート作品として選ばれた32作品を紹介しています。小学生の電子工作部門には、IchigoJamを使った、楽しい作品多数!
ファミリーベーシック本の著者でもある高橋名人と、ネットがない時代のプログラミング好き少年の拠り所マイコンBASICマガジンの創設者の大橋編集長、セーレンプラネットの長谷川分館長をゲスト審査員としてお迎えしての開催です。
2020/3/29、9時からノミネート作品紹介、11時から座談会、13時から表彰式。
YouTube Liveで配信「PCNチャンネル」でどうぞ!
発売されたベーマガ最新号こと電子工作マガジンの特集は、ガチャピン&ムックバージョンのIchigoDake&IchigoIgaiと、IchigoJam BASIC 1.4でした。
ベーマガにも早速1.4専用命令を使ったプログラムの掲載から「ワイヤーロープ」をまずは打ち込みました(写経)
打ち込み開始前に、CLTでタイマーリセット。打ち込み終わったら ?TICK()/60 で、経過時間が見えます。(9分でリセットされるので注意)
SIN/COSで作った動きが楽しい、ロープで揺られる人をスペースキーで落下させ、点数を取るゲームです。
そして、早速改造。落下を成功した時、点数の並びはそのままに、ロープはだんだん長く、動きはだんだん速くなるようにして、成功させるたびにコンボとして点数を回数倍して、効果音を追加してみました。
遊んでいる様子とプログラムを動画で紹介しました。
ベーマガのPC-8001特集記事、キャラクターを組み合わせて大きなキャラクターをつくる古のテクニック。IchigoJamでもこんな風に使えます!
10 LC10,10:?"ABC";CHR$(28,28,28,31);"DEF" RUN
28 は LEFT と置き換えてもOK、カーソルがひとつ左に移動します。31 は DOWN、下移動。(RUN on IchigoJam)
特集マンガ、ガチャムク版と通常版との細かな違い、IchigoJam BASIC 1.4の特徴が楽しく紹介されています。
一点「配列の中身は [1]=0x202020 のようにしてRGBの色の比率で指定」とありますが、「配列の中身は [0]=10:[1]=20:[2]=30 のようにして緑赤青の色の強さを最大255で指定」というのが正しいです。 省略記法 LET[0],10,20,30 と書いてもOKです!また、IchigoJam BASICでの16進法は 0x20 ではなく #20 と書きます。
テープLEDや、ハート基板など、WS2812BやWS2811を入手し、遊んでみてください!
WS2812BとWS2811、色指定の順番が違うのがおもしろいですね!(WS2812B 緑赤青、WS2811 赤緑青)