保健所の困りごと、ちょっと図示してみました。こういう技術があれば、超助かると思うのです。暇している天才プログラマなどがおられれば、週末、ちょろっといかがですか。https://t.co/PPvyPtjgn8 pic.twitter.com/nwiTeIuiAY
— Takashi Okumura (@tweeting_drtaka) December 5, 2020
ネットが使えない保健所、極力シンプル、簡単にデータを送信したいとのことで、データの音声化手段として検討しているとのこと。
「コロナの届け出「ファックスで保健所に提出」がやめられない理由(奥村 貴史) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)」
ただ、雑音がなくそこそこ広い帯域を記録できるテープと違い、限られた帯域とマイクとスピーカー合わせの環境ではうまくいっていないとのこと。
そこで実験、ピポパ音で有名、DTMF。サイバーバレージャパンを放送する、たんなんFMでの緊急放送開始のフラグとしても使っています!
「DTMF decoder」(src on GitHub)
DTMFを聞かせて、雑にデコードすることに成功。プログラムはGitHubでのオープンソース。ここからどこまで高速化と安定化を図れるか!?
QRコードのようにエラー訂正も含め、場合によっては信号を拡張して、和音種を16種に増やしたり、3和音にして、4bitなど送れるとコーデックもシンプルで良いかもしれない。(参考、患者データCSVサンプル)
新型コロナ第三波。保健所での業務も逼迫しているとのこと。
「COVID-19 新型コロナウイルス対策ダッシュボード」
全体、県別グラフ、Google社による予測と結果も追加。技術で打ち勝とう!
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