勝屋さんとの出会いは偶然、jig.jp創業間もない頃、新宿の路上でした。当時、大企業のちょっと変わった人と日本のITベンチャー企業経営者が集まる、Venture BEATの主催者の一人でもあり、誘われて行ったその会が衝撃的でした。堅いイメージを勝手にもっていた大企業の人も、先輩ベンチャー企業の経営者の人も、創業間もないベンチャーだった自分に対して、優しく、真剣に聞いてくれて、温かく、とても居心地の良さを感じたのを覚えています。
人間臭さが全くないようなイメージを持たれることもあり、やっている本人もそう思ってしまいそうにもなる、IT企業でしたが、Venture BEATには、勝屋さん始め、主催している人の温かさやおもしろさによる、素敵なつながりがありました。ITはコンピュータのためでは決してなく、人と人とをつなぐ手段であり、主役はやっぱり人なんだと体感することができました。
そんな会を鯖江でもという思いが、ベンチャー支援の鯖乃家、年に1度のベンチャー友達を誘って行う鯖乃家IT座談会などのイベントと福井ツアー、Twitterでつながる#zaigo、みんなで気軽に飲もうBar Android@SABAE、オープンマインドでデータをつなぐデータシティ鯖江につながっています。
先日、jig.jp 10周年記念日でもあった5/28、勝屋さんの会に行ってきました。その日のテーマは、アプリにおいてますます重要な要素となる、UI/UX。日本のUI/UX界では有名なGoodpatchの土屋さん、Zeppelinの鳥越さんをゲストに、いろいろと濃い交流ができました。新しいつながりと、何度も会って深めるつながり、そのバランスが心地良く、励みにも、勉強にも、安らぎにもなる、そんな楽しい会でした。つながり、奥が深いです。
中央でダントツ目立ってる人がプロフェッショナルコネクター勝屋さん!
「entrepedia - アントレペディア」勝屋久さんによるコラム