高専は、中学校を卒業し、それぞれ専門に興味関心ある15歳が集まり、5年間ほぼクラス替えの無い生活を送るので、クラス内の関係がぐっと深まるのはすごくいい点です。ただ逆に、居心地が良すぎるのと、近隣他校と生活パターンが異なることから、クラス外や高専外とのネットワークを作りづらい環境でもあります。jigインターンの狙いは、そんな高専生に、自らの殻を破って鯖江という異国の地へ踏み入れてもらうことにあります。
私自身、福井高専時代、先輩を通じて始めたアルバイトで外の世界を知り、自分の技術と社会との接点を学生時代に体感できたことが、今の自分へとつながっています。そんなチャンスを与えてくれた高専に、我々自身の成果を挙げることはもちろん、次世代の活躍する高専生を一人でも多く排出するお手伝いをすることでも報いたと思っています。
本日、インターンを卒業したOB/OG達に声をかけ、新しく移転した東京代々木にて食事会を行いました。それぞれ自分自身の道を自分自身の足でしっかりと立ってることを感じ、その成長ぶりがとってもうれしかったです。こちらも負けていられません!
高専生にも馴染みの深いプロフェッショナルコネクター勝屋さんの言葉を贈ります。
「計算でなく考えるのではなく感じる事が重要」by 勝屋さん(entrepedia - アントレペディアより)
残念ながら、現代の技術では体験そのものをまだ伝えることができません。
百聞は一見に如かず、百見は一体験に如かず。
見聞きはいくらでもできるからこそ、何を直接体験し感じるかの選択の重みが増してますね!
こうして実際会って話せて、体感できた貴重な時間をもらえたことに感謝です。みんな、ありがとう!
みんなで記念撮影(会場、DADACAFEにて)
代々木に移転したjig.jp新東京本社ミニツアー記念
「jigインターン2013 鯖江で創る熱い夏 募集開始 #jig #kosen」
2013年度インターン受付中、高専4年生の方ぜひ!