2021-04-03
鯖江のHana道場、会津若松の寺子屋Hanaに続くHanaシリーズ3拠点目、沖縄県沖縄市に「Hanaわらび」オープン! IchigoJamによるはじめてのプログラミングから、JavaScriptなどプロも使うソフトウェア技術まで、電子工作、レーザーカッター、3Dプリンターなどを使ったものづくりなど、可能性伸ばす場づくりが広がっています。


Hanaわらびの代表、玉城哲真さんからの熱い事業発表!


すべての世代に可能性を!大人も学生もこどもも地域も!


Hana道場寺子屋Hana、そして、Hanaわらび


ニッポンの「未来」を現実にするをビジョンとする、SAP Japan、大我さんから祝辞!地方創生、人材育成、製品開発、スタートアップまでの強力なエコシステム!
沖縄市に、多世代向け教育プログラムの実施拠点 「Hanaわらび」を開設、地域教育を支援 - SAP Japan プレスルーム

この語、HanaわらびではIchigoJamを使ったプログラミングワークショップ。楽しそうな写真がシェアされてました!

福井県鯖江市のHana道場の取り組みを知ってから約2年、やっと沖縄にもHanaをオープンさせることができました。 ご参加いただいた皆さん本当にありがとうございました! 多世代向け教育プログラム実施拠点Hanaわらびをよろしくおねがいします!

Kenichiro Toyosatoさんの投稿 2021年4月3日土曜日

すぐ楽しいのがBASIC、でも、意外と奥も深いのです。
たったの10行のコードで作られたMSX用RPG「10 Lines Hero」をブラウザで遊んでみた - GIGAZINE
IchigoJam誕生のきっかけ、34年前に出会ったパソコンMSXで育ったエンジニアは数多く、今でもファンやユーザーが多くいます。その新作、BASIC10行で作られたロールプレイングゲームが話題です!

こちらプログラムのすべて!縦読みもできちゃうスゴイプログラム!1行の上限いっぱい255文字で10行、サイズは約2.5KB、IchigoJam BASICは1KBのプログラムが4つ保存、連携できるので、規模的には同じくらい。

IchigoJam BASIC ユーザーのための、MSX BASICの読み方を紹介。
1. コメントにデータ埋め込みは共通技(プログラムはメモリの#8000にあります、IchigoJamは#C00)
2. PCGの書き換えはVRAMへ書き込む、VPOKEを使う(アドレスはIchigoJamと同じ)
3. テキスト画面と独立したキャラクターを表示するスプライトがあります(PUT SPRITE、VRAMにパターン書き込み)
4. 8文字単位で色をつけられます(VRAMの所定パターンに値設定)
5. =などの条件が正しいときは -1 になる(IchigoJamはC言語に合わせて 1 )
6. NEXT変数名で、特定のFORループへ戻れる(IchigoJamではFORループの指定はできません)
7. 二種類の割り算、/は結果を小数で返し、¥は整数で返します(IchigoJamは整数を返す/のみ)
8. 配列は()を使い、10コ以上使う場合はDIMで宣言(IchigoJamは主流言語と合わせて[]を使用)
9. ステージ生成用のマイナスを指定して乱数初期化(IchigoJamのSRND命令)
10. 変数は2文字まで使えます(IchigoJamは1文字)
11. T$は文字列変数、MID$など文字列専用の命令あり(IchigoJamはSTR$を使います)

JavaScriptのように読みやすくインデントすると、データ部を除き180行くらいと、やはりコンパクト。GOTOを使っているのはクリア時の無限ループの一箇所のみ。おもしろい作りです!


なめらかに動く体力ゲージがステキだったので、IchigoJamでも1ドット毎に増減するレベルメーターを作ってみました。

10 FORI=0TO8:FORJ=0TO7:POKE#700+(8-I)*8+J,255<<I:NEXT:NEXT 20 N=32+SIN(I*8)/8:GSB@BAR:?:I=I+1:CONT 40 @BAR:?STR$("████████",N/8);:IFN>=64RTNELSE?CHR$(224+N%8);STR$(" ",7-N/8);:RTN

Nに0から64までの数を入れて表示したい場所へLOCATE(LC)した後、GSB@BAR と呼び出すとレベルメーターが表示されます。

RPGを自分で創ってみたい人、まずはこちらのゲームの打ち込みからチャレンジしてみよう!
Beat the Z for IchigoJam - プログラミングして過ごそう! PCN仙台オンラインIchigoJam講座とミニテクニック


いろんな連携、楽しみですね!

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