福井県庁と美浜町の共催によるアイデアソン「美しい浜アイデアソン」に参加しました。
オンライン開催となりましたが、せっかくなので訪れた美浜町役場。
主催者の福井県庁、美浜町役場、お題提供の方々!
「美浜の海 - VRふくい」
ステキな海岸、さすが美浜!(福井で2つしかない珍しい交差点、美浜町ラウンドアバウトも写ってます)
と思ったら、海岸では無いところにはマリンデブリ、不法投棄され漂流、漂着した海洋ゴミがありました。
お題提供の方の話の通り、きれいな海岸の裏には多大な労力と、費用がかかっています。
福井県の美しい浜代表、水晶浜に到着。砂浜でアイデアソンスタート!今回5チームに分かれました。
さすがに炎天下で続けるのは無理そうだったので、お昼休憩に移動、美浜原子力PRセンターにカフェ発見。
おいしかった、へしこ茶漬け!
お昼後、アイデア検討を続け、スライドにまとめて、15時から発表!
発表時間は各チーム6分。審査の結果、参加していたBチームが優勝!
集合写真 by 福井県×デジタル・トランスフォーメーション
「xGC - garbage collection anywhere」
マリンデブリの7割以上は地上で不法投棄(ポイ捨て含む)によるものとのこと。海だけの問題ではないわけです。
押さえて置きたい、ゴーストフィッシング、東日本大震災後いまだ漂うガレキ、海外から漂着する危険ゴミ問題。
Code for FUKUIのGitHubにまとめました。
製造から回収まで、ぐるっと資源を回すのが筋。不法投棄されたものを回収、回復する費用をきちんと捻出できるモデルにしなくてはいけません。 アイデアソンでは、地域通貨やポイントなどで、拾う人へのメリットあるようにとディスカッションされましたが、問題はその原資。
原資がなくても、ゴミ拾い自体を楽しんでしまうのがゲーム化するプラン。
ゴミ拾い後の分別にコストがかかるなら、そもそも特定のごみのみ拾うスポーツに仕立ててしまいましょう!
ペットボトルのキャップを集めて、一定エリアにばらまき、早く全部拾ったもの勝ちのゲームで対戦してみると楽しいかも!?
「Treasure Hunting」
スマホゲームにもしてみました(PCでもマウスで遊べます)。ごみ1つのステージから、10コまでの10ステージのタイムを競えます。
触ったら即アウトな危険ゴミを追加するのもいい学習になって良いかも。
過去の様々な実験によると、最も効果が高いものは不法投棄・ポイ捨てへの罰金・罰則とのことでした。ポイ捨て条例作って原資を確保するのもありかもしれません。
イベント終了後、美浜原子力PRセンター内、見学。凄まじい原子力のイメージとは違ったかわいい内部。
お隣敦賀市、高速増殖炉もんじゅ近くのテイクアウトカフェ「Calm」は残念ながらおやすみの日。
不法投棄ごみ問題、Code for FUKUI にて、継続的にチャレンジしましょう!
「xGC - garbage collection anywhere」
コメントや、アイデア投稿、お待ちしています!