2022-06-03
マイクロソフト社も推進するDID(分散型ID)。表彰状でも気軽に使えるように開発進めた電子署名ツール、ひとまず仕様がまとまったのでβを取りました。
「DID電子署名ツール - DID sign tool」

W3CのDID仕様をベースに、DID Methodとしてdid:keyを使って、Ed25519の公開鍵とDIDとして、秘密鍵をパスワードとしてそれぞれ文字列化しています。本文末尾に付加する「signature:」で始まる文字列が電子署名です。学校のDIDで、学生のDIDを学生であると表記し電子署名したもの、それがデジタル学生証となります。

例えば、高専の学生証をDIDでデジタル化すると、福井高専を応援するいろんなお店の人がQRコードを読むだけで、福井高専生のための学割を正しく設定することができます。QRコードの検証は、接種証明書アプリでデジタル庁がすでに運用済みです。(参考、ブラウザだけでOK「高速ワクチン接種証明書チェッカー」QRコードに検証済み接種情報をAR表示するwebアプリ vcchecker


福井高専の先輩で、神山まるごと高専の校長予定、大蔵さんが福井高専に来てました!徳山高専の一期生で、福井高専の校長、田村さんと社会と高専をどう近づけるかディスカッション。

身近で手軽なところから、どんどん使っていきましょう。

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