電子工作して作る録音再生キットをIchigoJamで制御して、スマホやPCから再生できるように改造しました。
動画デモ。Webアプリからの合図で、録音済みの音声「おはよー」が再生されます。
10 IF IOT.IN() OUT 0 20 WAIT 10 30 OUT 1 40 GOTO 10
プログラムはシンプル!IOTからの入力(IN)があれば、OUT1からジャンパーワイヤーで録音再生キットのボタン部分につなぎ、OUTコマンドを使って、IchigoJamから押したり離したりを制御しています。
「ブレッドボード・60秒録音再生ボイスキット APR9600使用 - 秋月電子通商」
組み立てに必要なのはニッパーのみ。はんだづけせずにブレッドボード上で組み立てるキットです。1,000円!
意外と大変でした。組み立てるのに1時間ちょっと。コンデンサや抵抗を短く切った切れ端を使ってジャンパー配線をしていく必要があります。
録音と再生の切り替えはジャンパー線だとちょっと面倒なので、手元の3端子あるスイッチをつけました。
左にすると録音、右にすると再生。録音モードで左下のボタンを押している間、30秒以内で録音。再生モードにして左下ボタンを押すと再生スタート。音質はあまり高くはありません。
IoT版IchigoJam、IchigoSodaで制御!
プログラムを書き込んでしまえば、モニター、キーボードは外して単体動作します。バッテリーを使えばしゃべるIoTモバイルデバイスのできあがり!