ポスターも自作、神山町内で貼ってもらいにお願いに行ったところ、早速温かい反応がうれしかったとのこと。まるごと感、出てます。
神山まるごと高専一期生SNS、始動。
— 【公式】神山まるごと高専一期生 (@Kamiyama1st) April 22, 2023
待ってろ、未来。#神山まるごと高専 pic.twitter.com/oPZKvwwkzO
リアルに加え、SNSでも告知。一期生メンバーによる動画から運用開始された、神山まるごと高専一期生アカウント、広報班3名で共同運用し、一期生個人アカウントからもリツイートするなど、チームワークがいい!すでにフォロワー1,400。
最終スタッフ打ち合わせ。
13時開場。神山町内を中心にたくさんの家族の方が来てくれてました。告知数日で満員、欠席0と大盛況。
高専生が実際に学んでいる部屋、演習室に集合し、ワクワクしながら待っている様子。対象は小1から中3まで幅広い!
13:15、いよいよスタート、主催の1年生3名から、イベント全体の流れをご紹介。
ここで出番、ゲスト講師として、IchigoJam、3つのひみつをご紹介。入学直後の集中講義、ITブートキャンプ15コマ中、6コマで使った教材です。(参考、はんだづけからスタート、神山まるごと高専ITブートキャンプ)
低学年と高学年で部屋を分けて、並行して進めるというアイデア。私は高学年担当スタッフとして移動。「コンピューターとはなそう」から始まる、高学年部屋。
IchiogJamのスライドオープンデータを一部使いつつも若干スパルタ気味なオリジナル教材!スタッフも答を言わず、ヒントから「自分でできた」を引きだすスタイル。難しすぎず簡単すぎない、絶妙なバランスは年が近く、自分も学んだ経験あるからこそ決められる。
頭で考えるより手を動かすスタイル!各テーブルに1名スタッフがいるので、キーボードに慣れていなくても問題なし。
こちら低学年部屋。スライドもキーボードの解説が多めで優しくなっています。
こどもひとりずつ専属スタッフを配置するスタイルは、仲良くなっていて楽しそう!低学年でも思ったより自分で打てていたとのこと。キーボードが難しいのは先入観。こどもにとっては、ボタンに文字が書いてあるおもちゃと一緒。親や先生ではなく、年の近いお兄さんお姉さんと一緒に学べるのもよい体験。
自分で打ち込んで、動かし、間違いを直したり、まさにプチプログラマー体験。
LEDを付けたり消したり、ON/OFFを交互に表示したりする後に登場、自分の資料では使っていないこのプログラム
10 IF BTN(SPACE)=1 LED1:GOTO 10 20 LED0:GOTO10
資料を作った学生も、もっと短く書けることはもちろん知っていて、あえてちょっと長めのプログラムを打ってみて、スペースキーを押して反応するプログラムを作った感を演出。スペースを押すと光り、離すと消える。これが意外と受けがいい!
理解を深めるプリントの配布。なるほど、確かに自分で完成させたプリントは思い出にもなるし、持ち帰ってくれそう。ナイスアイデア!
このように短く記述することもできるけど
1 LED BTN(32):CONT
英語風に読めるプログラムを読み、コンピューターの言葉が分かってきた感がある方が確かにいいし、説明しやすい。
更にトライしてみたいのは、ここで「SAVE0」で保存して、電源OFF。一度ディスプレイを引っこ抜いてボタンを押しながら起動してみよう!という体験をいれること。文字の表示なしで動くおもちゃを作った感に、更に感動してくれ、コンピューターへの理解がより深まるかも?
体験しに来てくれてありがとう!
今日のイチゴグッズは、光るネクタイといちごめもりーピンバッジ by PCN秋葉原。
PCN秋葉原による新製品、いちごめもりー!
今回のように、各地の活動から新しいアイデアやプロダクトが誕生しているのがPCN。
イヤリングバージョンの装備例。
LED付イヤリングバージョンの装備例。
PCN(プログラミングクラブネットワーク)とは、「すべてのこどもたちにプログラミングを」をモットーに、各地でプログラミングの楽しさを伝える大人、高専生、中学生による活動です。年に一度、PCNサミットでそれぞれの活動報告をハイブリッドで共有しています。(参考、すべてのこどもたちにプログラミングを!事例を共有して高め合う、PCNサミット2022 in 鯖江)
入学して1ヶ月、早速、テクノロジーを使った創造的な企画と、チームワークを発揮してくれた神山まるごと高専一期生。これぞ高専生!
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- PCN プログラミング クラブ ネットワーク
- 神山まるごと高専 | テクノロジー×デザインで人間の未来を変える学校
- IchigoJamはんだづけからスタート、神山まるごと高専ITブートキャンプ