多量の通信やサーバーリソースを使わないAI、エッジAIデバイスをIchigoJam BASICで創っちゃおうプロジェクト with Spresense by SONY!IchigoJamと同様、国産シングルボードコンピューター!
最大156MHzのArm Cortex-M4Fを6コア、RAM1.5MB、フラッシュ8MBを搭載するシングルボードコンピューター。IchigoJam(CPU48MHz、RAM4KB)とRaspberry Pi(CPU1.5GHzx4、RAM2GB)の中間的な位置づけです。
きっかけは京都で開催、Maker Faire Kyoto 2023、Spresenseブースでお会いしたソニーの早川さん。
紹介してもらった関西外国語大学では、学生のIT教育にSpresenseが使われています。もっと簡単にIchigoJam BASICでAIいじりができると楽しいかも?
4つのマイク入力にも対応、196kHz24bitのハイレゾ音源を使ったステキ楽器づくりも楽しそう!
水野さん、なんとIchigoJamユーザーでもありました!(ウェアラブルデバイス装備の長者原さん、PCN三重の岡村さんと)
ということで入手したこちら、Spresenseの本体と拡張ボードとカメラボード!(まとめて購入、SPRESENSE エッジAI学習キット: マイコン関連 秋月電子通商-電子部品・ネット通販)
Arduinoの開発環境を整えて、まずは本体でエルチカ完了!(参考、Spresense Arduino スタートガイド)
インストールされた開発環境を流用して、C++のコードをコンパイルできる環境を作り、IchigoJam for Spresenseの製作開始!まずは、シリアルでIchigoJam BASICとお話でき、液晶に文字が出るまでできました。
上から見た図。LED1でSpresense付属のLEDが光ります!
「IchigoJam BASIC 1.5b1 SPR」という表記、ベータ版ダウンロード可能です。液晶なしの本体のみでも遅いですが一応動作します。(ichigojam-spr-1.5b01.zip、Macの場合USBシリアルの名前を調整して、sh write.sh で書き込めます)
音声や画像を使ったデバイスを、IchigoJam BASICで気軽に扱えるようにしたら、こども達の自由な発想で変なデバイス、誕生しちゃうかも!?
IchigoJam for Spresense、ご興味ある方「IchigoJam-FAN」へどうぞ。