鯖江つつじマラソン参加、記録は5km部門で28分50秒。電脳メガネ部門で暫定一位! 気になった、アナログな荷物の一時預かりのDX、ゴミ削減にもなる、信頼できるクロークアプリを作りました。
「信頼できるクローク - TrustedCloak」src on GitHub
荷物の一時預かりでスタッフしていた小学生との話から生まれた、QRコードを使った信頼できる一時預かりシステムです。信頼できるデータ流通、DFFTのユースケースです。
ITのまち鯖江で、紙に番号と名前を書かせて管理は、ちょっとかっこ悪い・・・。
QRコードでスマートに荷物の一時預かりを実現するアプリです。
TrustedCloakの使い方
1. 運営: 荷物を預る
2. 運営: 預り証QRを発行し、番号を荷物に付ける
3. 利用者: QRコードの写真を撮る(またはリンク先をブックマークかキャプチャする)
預かり完了
4. 利用者: QRコードを提示する
5. 運営: 検証済み預かり番号を見て荷物を引き渡す
受け渡し完了
ポイントはQRコードが偽造ができないこと。預り証には、運営側が使うアプリ内にのみある秘密鍵による電子署名が付いていて、公開鍵によって検証可能です。検証できた時だけ、検証済みの預かり番号と発行日時を表示します。(仕組みは、ワクチン接種証明書とほぼ同じ)
違う公開鍵で電子署名されたものは検証できないのでNG。預かり番号を編集してもNG。発行した預り証は偽造できません!
こちら、リアルな一時荷物預かりの札。リアルな荷物を預かるので運営側の札は引き続き必要ですが、利用者にわたす紙とホチキスは不要です。ゴミ削減!
jig.jp本店前を通過し、ラストスパート。来年はデジタル応援メッセージつけるといいかも。
無事、完走!ARグラスで、自分のペースを確認して走ることができて便利でした。ただ、汗で鼻パッドから滑ってしまう問題には対策が必要。(参考、neoplug x マラソンランナー向けARグラス(試作モデル)を電脳メガネ、Meta Quest Proでシミュレート)
距離や時間はこのように見えていました。心拍数とペース表示とトグル表示。
鯖江市長と鯖江市教育長!身近な課題のデジタル活用、こどもたちと一緒に取り組んでいきましょう!
鯖江の第二日曜日は誠市。イベントデータもまとめたい。
ライブや飲食店が並び、骨董品市は、宝探し気分で楽しい!
来年開催、全都道府県で最後のフルマラソン、福井桜マラソンに向けて電脳メガネの改善にもチャレンジしたいですね!
はぴりゅうと!
前日はウェアラブルでゴミ拾い。歩いた距離、活動時間が見えるのは便利!色とりどりのバケツとトングで軍手いらずのオシャレゴミ拾い。
楽しくおしゃべりしながらガベージコレクション。
無理しないのが基本ですが、いけそうなゴミは拾います。ちょうどマラソンコースの用水路に浮かぶゴミ、獲得!
こうして当日、気持ち良くマラソンコースを走ることができました。
1時間で集まったゴミ!きれいに見えるまちですが、歩いて回ると意外とあります。復活xGC、次回の活動も楽しみですが、アプリづくりで減るゴミもある!