2023-06-08
日本の住所問題が話題です。こちら表記ゆれがある住所を正規化するアプリです。


「住所正規化デモ (ESモジュール版)」
src on GitHub
Geolonia社の住所の正規化オープンソース normalize-japanese-addressesを使用しています。

まず大きく2つに分けられるけど分かりづらいことなど、日本の住所のおもしろさは、こちら、地図の専門家、inuroさんの記事をご参照ください!


このライブラリでは、こちらのソースコードのように、いろんな表記ゆれに対応しています。未知の表記ゆれや住所パターンに遭遇したら、ぜひ改造して改善要望(プルリク)してみんなでより良くしていきましょう!

ESモジュール化したので、Denoやブラウザから下記のように簡単に正規化できます。住所入力フォームなどに使って、間違いの少ないデータで集めるのも良さそうです。 import { normalize } from "https://code4fukui.github.io/normalize-japanese-addresses/dist/main-es.js"; const result = await normalize('北海道札幌市西区24-2-2-3-3'); console.log(result);


以前ESモジュール化しましたが、完全に分離してしまって追従できていなかったので、今回は共存可能な形で対応し、マージされました!

都道府県、市区町村をオープンデータとして公開し、その一つ下の町字を整備しようと公開したものがデジタル庁のアドレス・ベース・レジストリです。ただ、これが完成するには地方自治体の協力が必要です。歴史的な経緯、文化、人的ミスもあってなかなかおもしろい課題です。

届けてほしい、または、来てほしいなど、ピンポイントにその場所を二次元的に表すには、緯度経度が便利です。でも2つの長い数値がややこしく、精度を表しづらいのが難点なので考案したものが、Geo3x3(ジオ・スリー・バイ・スリー)


「Geo3x3」

例えば、福井県鯖江市にある、jig.jp本店の場所は、E913873235882 と表わせます。
100のプログラミング言語に対応しているカバー率の高さが自慢です!


「うわっ…日本の住所表記、ヤバすぎ?解決策をダラダラ語る会 | Peatix」

ホットな住所、Code for Japan の緊急企画が誕生!

Let's code for 社会!

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