2023-09-19
“Internet We Want – Empowering All People -”(私たちの望むインターネット-あらゆる人を後押しするためのインターネット-)が今年のテーマ。国連主催のインターネットに関する人々が一同に介して議論するイベント、インターネット・ガバナンス・フォーラム(IGF)の初の日本開催がいよいよ来月、開催です!


最近の情報通信政策の動き 〜自由で開かれたインターネットの発展に向けて〜 by 総務省 北陸情報通信局 局長 菱田光洋さん
福井県情報システム工業会にて、お話いただきました。


総務省 北陸情報通信局の業務
- 地域情報化 情報通信行政
- 放送行政
- 災害への備え

毎年6/1、電波の日には表彰も行われ、2020年には情報通信月間功労をいただいています!


2016年のG7香川・高松 情報通信大臣会合で日本が提唱した「Free Flow of Data」からスタート。デジタル関係の会合は、好評を博し、その後も毎年G7/G20で継続。2019年には「Data Free Flow with Trust」の提唱、今年京都で開催される「The Internet Governance Forum in Kyoto / IGF Kyoto」への議論へと繋がっているとのこと。


教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」 | 谷脇 康彦 |本 | 通販 | Amazon」より

米国は今、明らかに異なる現実に直面している。オープンで信頼に足り、セキュアでグローバルなネットワークというユートピア的なビジョンは達成されず、実現の目処も立っていない。今日インターネットは、従来に比べ、自由を失い、断片化し、そして安全性を損なうものになっている」
常に起きているサイバー攻撃や、被害。残念ながら今のインターネットは安全ではありません。信頼なくして社会は成り立ちません。

福井県情報システム工業会では、その活路とされているゼロトラスト(総務省 テレワークセキュリティガイドライン 第5版 案デジタル庁 ゼロトラストアーキテクチャ適用方針)に関する研究会を主催しています。


地域からスタートアップが生まれるための4つの視点
1. 起業家の源泉(大学・高専などの教育機関の存在)
2. 目標の向上(先輩起業家などのロールモデル)
3. シードの資金調達手段 (シードラウンドでリード投資可能なVR・エンジェル)
4. わざわざそこにいる理由(活用したい地域の強み、地域特有の課題の存在、地元企業との協業環境/等)
創りましょう!福井から!


「CyberFriday」

より活用するインターネット。サイフラことサイバーフライデー、今月は9/29金、武生駅から徒歩8分、先月オープンしたばかりのIdeaSyncにて開催!新しいコトに触れましょう!


今回の会場は越前市「IdeaSync」、1Fにある、墨絵アーティスト、上田みゆきさんのアートを3D撮影。回してみました!


2Fに上がって発見、渋い壁


高い天井とステキ照明。


撮影スタジオも!


2Fの広間。越前市役所によるVtuberコラボが発表された場所ですね!


ここも3Dスキャンしてデジタルツイン化!

インターネットの新しい活用、考えましょう!

links
- インターネット・ガバナンス・フォーラム京都2023
- CyberFriday / サイバーフライデー

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