最近の情報通信政策の動き 〜自由で開かれたインターネットの発展に向けて〜 by 総務省 北陸情報通信局 局長 菱田光洋さん
福井県情報システム工業会にて、お話いただきました。
総務省 北陸情報通信局の業務
- 地域情報化 情報通信行政
- 放送行政
- 災害への備え
毎年6/1、電波の日には表彰も行われ、2020年には情報通信月間功労をいただいています!
2016年のG7香川・高松 情報通信大臣会合で日本が提唱した「Free Flow of Data」からスタート。デジタル関係の会合は、好評を博し、その後も毎年G7/G20で継続。2019年には「Data Free Flow with Trust」の提唱、今年京都で開催される「The Internet Governance Forum in Kyoto / IGF Kyoto」への議論へと繋がっているとのこと。
「教養としてのインターネット論 世界の最先端を知る「10の論点」 | 谷脇 康彦 |本 | 通販 | Amazon」より
米国は今、明らかに異なる現実に直面している。オープンで信頼に足り、セキュアでグローバルなネットワークというユートピア的なビジョンは達成されず、実現の目処も立っていない。今日インターネットは、従来に比べ、自由を失い、断片化し、そして安全性を損なうものになっている」常に起きているサイバー攻撃や、被害。残念ながら今のインターネットは安全ではありません。信頼なくして社会は成り立ちません。
福井県情報システム工業会では、その活路とされているゼロトラスト(総務省 テレワークセキュリティガイドライン 第5版 案、デジタル庁 ゼロトラストアーキテクチャ適用方針)に関する研究会を主催しています。
地域からスタートアップが生まれるための4つの視点
1. 起業家の源泉(大学・高専などの教育機関の存在)
2. 目標の向上(先輩起業家などのロールモデル)
3. シードの資金調達手段 (シードラウンドでリード投資可能なVR・エンジェル)
4. わざわざそこにいる理由(活用したい地域の強み、地域特有の課題の存在、地元企業との協業環境/等)
創りましょう!福井から!
「CyberFriday」
より活用するインターネット。サイフラことサイバーフライデー、今月は9/29金、武生駅から徒歩8分、先月オープンしたばかりのIdeaSyncにて開催!新しいコトに触れましょう!
今回の会場は越前市「IdeaSync」、1Fにある、墨絵アーティスト、上田みゆきさんのアートを3D撮影。回してみました!
2Fに上がって発見、渋い壁
高い天井とステキ照明。
撮影スタジオも!
2Fの広間。越前市役所によるVtuberコラボが発表された場所ですね!
ここも3Dスキャンしてデジタルツイン化!
インターネットの新しい活用、考えましょう!