鯖江東小学校、小学5年生の総合時間2コマいただき、サイバー安全教室を実施。何事も体験が大事。実際にネットワークをIchigoJamで作って通信してみるITブートキャンプの人気カリキュラムを小学生にも体験してもらいました。
前半の著作権とオープンデータの話とアプリ体験で盛り上がってしまって体験してもらえなかった公開鍵暗号。
「カメラでネット」 src on GitHub
まずは暗号化なしのバケツリレー通信を体験するベースのアプリを作りました。
自分の名前(ニックネーム)をかいて、宛先と本文を書いて、登録ボタン。右側にデータが並び、QRコードが更新されます。送りたい相手に「QRコード読み取り」ボタンから読み取ってもらえれば、データ転送が完了!QRコードも更新されます。
自分宛てじゃないものは、更に友達にこのアプリ経由で渡してあげましょう!
このように世界中のコンピューターを順に伝わっていくのがインターネット!
・・・ただ、この状態では何だか不安ですよね?
暗号編へと続きます!
下記、IchigoJamをつかった「作って納得ネットワーク」の様子。
まずはIchigoJamのセットアップ!コンピューターに必要な入力、出力、電源をつないで、スイッチオン!LED1でLEDが光ります。
2台のIchigoJamをつなぐ、いちばんちいさなネットワークづくり!
ボタンで送り、画面で確認できる送受信プログラムを入力、相手に0か1の数が伝わります。
1 ?IN(1):WAIT 10 2 LED BTN() 3 GOTO 1
このネットワークを使って、秘密の待ち合わせ場所を伝えるゲーム。ひらがな何文字で表す場所をどうやって伝える!?話し合って決めてもらいます。このお約束が、通信プロトコル。コンピューター同士もプロトコルによって高速通信しています。
モールス信号を思いつき、検索した表を使って送っている様子。(参考、モールス信号生成ツール、モールス信号解読ツール)
がんばって解読しているところ!
制限時間5分の内に、6チーム中、2チームがちゃんと伝わった!
1チームは完璧なプロトコルを短時間に発想、共有して達成!
もう1チームはなんと文字数だけ送って、あとはカンw(1度間違い2度目で正解!)
みなさんならどんなプロトコルで伝えますか?