2025-05-08
MSXのCPUはZ80でした。Z80マシン語でかわくだりに続いて、C言語で作ってみます。今回の開発ツールはオープンソースなZ80用開発環境、z88dkです。

C言語のソースはこんな感じ

#include "msxutil.h" void game() { cls(); uint8_t x = 15; for (;;) { put('O', x, 5); put('*', rnd() & 31, 23); redraw(); scrollup(); if (scr(x, 5) == '*') { break; } uint8_t key = inkey(); if (key == KEY_LEFT) { x--; } else if (key == KEY_RIGHT) { x++; } wait(1); } } void main() { for (;;) { game(); wait(100); } }

シンプルに記述できる秘密は msxutil.h にあります。


つくったROMファイル「kawakudari.rom」をWeb上のMSXエミュレーター、WebMSX/CBIOSを使って動かせるので、世界中の人に遊んでもらうことも可能!


「kawakudari_z88dk_msx/README.md at main · IchigoJam/kawakudari_z88dk_msx」

ひとまずmac用のセットアップ手順と合わせてまとめました。

オープンソースなMSXエミュレーター、openMSXとCBIOSを使ってmac上で動いている様子。

まずは改造、そして、オリジナルゲームにチャレンジしましょう!

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