IoT=Internet of Things、モノのインターネットとはあらゆるモノがWebにつながる未来を表すキーワードです。100円未満で買える、使いやすい小さいコンピューターが気軽に使える時代になっています。赤外線LEDと赤外線受光器を使えば、100円程度で無線での送受信環境が整い、RaspberryPi、konashi+iPad/iPod touch、PCなどを経由してWebへのつながるので、格安IoTの出来上がり!
今回、お気に入りの32bit Arm マイコン、LPC810のコンパクトな開発環境を創ってみました。
コンパクトなUSB-UART変換に、8ピンソケット、外部IO、書き込みモード(ISP)とリセットスイッチを付けたものです。PCとつなぎ、外部IOにLEDやスピーカーなど、いろいろ差し替えながらコンパクトに開発できます。
裏面はこんな感じではんだづけで配線しています。
小さくても、1コで最大動作周波数30MHz、毎秒3,000万コもの命令を実行できます。このように100コ使えば、30億命令/秒!
モノのインターネットとは、すべてのモノが恐るべきスピードで動作するコンピューターとなってコントロール可能になるという、ワクワクする世界です。ちょうど、来月、入門にぴったりな本が出ます。
「Amazon.co.jp: トランジスタ技術 2014年 02月号 [雑誌]: 本」 - 1/10発売、予約受付中
マイコンやUSBシリアルはマルツなどの通販でどうぞ。
「LPC810 - マルツ」
「USBシリアルモジュール - マルツ」