2014-02-20
就活の季節です。何名かの候補者同士、あるテーマについて話し合っているところを面接官がみるという、グループディスカッションと呼ばれる選考手法があるようです。

想像ですが、グループディスカッションは、いわゆる会議です。決定すべきテーマがあり、参加者があり、結論がある。会社へ就職するということは、チームで物事を進めるため、円滑に進められる力があるかどうかを擬似的な会議を行うことによって選考するのでしょう。

今回、学生にグループディスカッションをやってもらいながら、グループディスカッションをよりよくする方法を考えてもらいました。


グループディスカッション後、各チーム毎に発表

最後にひとりひとり聞いた学びはこちら。
・リーダーを自分でやる
・書記という役割はいらない
・テーマに対して明確な仮定を定めることが大事
・自ら発言する
・楽しむ
・発表は結論から
・時間は気にする
・自分の軸を持つ
・役割を決める必要はない
・ダメリーダーの対処法を知ることができた
・まとめるのは難しい➔大事
・プロセスはいらない
・合意が大事

ひとりひとり学びが違うのもまたおもしろいですね。三人寄れば文殊の知恵、と呼ばれますが、方法論はケースバイケースです。続けること(Keep)、明らかにした問題(Problem)、それに対する挑戦(Try)、KPT(ケプト)をときどき使って変化させ続けましょう。変化こそ、学びの楽しみです。

ちなみに、今回タイマーとして紹介したかわいいタイマーアプリはこちらです。
Lightning Talk Timer on the App Store on iTunes

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