2014-03-05
平成25年度のNICT(独立行政法人情報通信研究機構)主催の、学生の起業を支援するビジネスプランコンテスト、起業家甲子園。大学生と混じって、沖縄高専、高知高専、小山高専の高専生が出場しているとのことで、応援に行ってきました。


メンバー揃って和装がステキな、トップバッター、デジタルハリウッド大学生チームによる、Tokyo Kawaii Guide。日本好きな留学生が、日本に旅行に来る友達に楽しんでもらえるサービスを魅力的にプレゼン。オープンデータもうまく使って、おもてなししたいところですね!


元気いっぱいな沖縄高専チームと愛ある司会者、勝屋さん!気持ちを世界とシェアして、より良くしようというアプリ。すでにAndroidアプリをマーケットに登録済みというのはいいですね!実際に使ってくれる人の意見を聞いてみて、どんどん創っていくのは楽しいです。


高知高専チーム、高専プロコンに出展していたえみシステムの改良版。高知がお手伝いしない県ワースト1だとは知りませんでした。データから地元の特徴を知り、その土地ならではのサービスを作るのは王道。日本政府のデータカタログサイト DATA GO JPは、宝の山かも!?


小山高専チームによる、スマホを使ったバックグラウンドでの位置情報記録(ライフログ)を使って、自動的にチェックインしたり、友達とシェアできるサービス。お気に入りというライフログサービス、Moves。何事もまずは真似てみることから。真似て作ってみたものであれば、それを元に自分だけのサービスに自由に変えられて、お得ですね。

技術力ある高専生へのアドバイス。ぜひ作品を高専の外の人に見せる機会を作ってみましょう。思わぬところで驚いてくれたり、無反応だったり、わからないと言ってくれたりします。高専生にとってその道を突き詰めることは最重要ですが、客観的にそれがどう見えるのかを知っているのと、知らないのとでは選択肢の幅が違いますよ。

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