名古屋市のPM2.5他、大気データ「大気測定結果(速報値)」がオープンデータ化されたので、以前つくったPM2.5時計(鯖江編)から名古屋市版をつくりました。
今回オープンデータ化されたのはHTML形式なので、アプリで使うには一手間かかります。そこで、サーバーでこのHTMLから数値を抜き出す処理(スクレイピング)し、XMLとJSONに変換するWebAPIを、以前の福井県版に名古屋市版を加えました。
そのAPIを使って作成したのが、上記PM2.5時計名古屋市版です。測定値がたくさんあったので、最大値を表示してみました。クリックすることで、名古屋市のデータ提供元のサイトを開きます。全画面表示したものをスマホのホームに貼り付けておくなどすると便利です。
スクレイピングの問題は、元のHTMLの形式が変わると使えなくなってしまうこと。変更のたびにWebAPI側も更新しなければならないことにあります。ともあれ、まずは使ってみることでより便利になっていくはずなので、どうぞいろいろつくってみてください。
- PM2.5アプリ開発者用WebAPI呼び出しサンプル
http://sabae.club/pm25/1/nagoya.xml
http://sabae.club/pm25/1/nagoya.json?callback=p
http://sabae.club/pm25/1/fukui.xml
http://sabae.club/pm25/1/fukui.json?callback=p