2014-05-22
東京を襲った、ゲリラ豪雨こと、局地的大雨。幸いその時には外にいなかったが、防水ではない Google Glass は、雨天の相性は悪い。メガネを外してしまうには折りたためない形状がネックになるし、そもそも予備のメガネを持ち歩くのは本末転倒。


(Facebook投稿より)

Glass-out(Glassを外せ)。電脳コイルの24話「メガネを捨てる子供たち」を彷彿させるGoogleが発表しているガイドラインにある項目のひとつ。「Glassはすばやく情報を得るためにある。プリズム(Glassのディスプレイのこと)を長い時間見ていると変な目で見られるよ。」と何故か自虐的で非論理的な解説。人を目の前にして視線を外してスマホを見るのと変わりない。

Glass-out. Glass was built for short bursts of information and interactions that allow you to quickly get back to doing the other things you love. If you find yourself staring off into the prism for long periods of time you’re probably looking pretty weird to the people around you. So don’t read War and Peace on Glass. Things like that are better done on bigger screens.
(glass-explorers - Glass Press)

確かに、現状の小さいディスプレイだとわざわざ長くみる必要性は薄いが、すぐにスリープし消灯する、邪魔にならない視界の上部に見えるよう設定された透過性の高いディスプレイは、かけ続けていてもほとんど支障は無く、外す理由にはならない。

そもそもノーメガネ族(普段メガネをかけない人を指す from メガネブ)がつくっている、レンズ(glasses)が入っていないのが標準、Google Glass。無いなら、いじろう、電脳メガネ。

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