2014-06-13
電気自動車ベンチャー、テスラは6/11、保有特許をオープンにした(CEOイーロンマスク氏のブログ記事)。遅々として進まない電気自動車への移行、一気に進むきっかけになるかもしれない。

大企業が多量の特許を押さえ、牽制し合う中に切り込んでいくために必要なリスクとコストと時間が、イノベーションを抑圧している。宣伝力の大きな大企業に対抗するベンチャーや個人のための武器として有効だった特許は、今や害の方が大きい。

無名の1個人の発信であっても、力ある情報は瞬時に広がり、アプリやサービスはもちろん、物理的なものでさえ世界中へ低コスト低リスクで販売可能となったネット時代。今の時間軸に合うイノベーションの手段は、特許ではなくオープンである。

次々と積み重なる社会課題、人類はそれを上回る解決力をイノベーションの加速によって手に入れる必要がある。オープンイノベーション、オープンデータとアプリの分野から推進していきたい。


Tesla Model S、航続距離390km/823万円、502km/933万円、7人乗り(内2人こども)がユニーク


FRが魅力的な、BMW i3 499万円
航続距離は229km(JC08モード)と、まだ利用シーンは限定的

電気版F1のフォーミュラーEによる技術革新にも期待!

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