こちら完成品!ひとまずシャーシにくっつけることを目標に、リファレンスモデルとして真四角に作ったついでに、バスってことにしてみました。全高は69.4mmと、ミニ四駆公認競技会規則(TAMIYA)のレギュレーションの70mm以下なので、コースの立体交差もちゃんと通ってくれるはず!?
3Dプリンタ時代のミニ四駆オリジナルボディのつくりかたは簡単、3ステップ。
1.計測 2.モデリング 3.プリント
Be-1を買ったばかりのデジタルノギスで測りつつ、3Dモデリングツールでリアルからバーチャルへ。必要な形を作って、足したり引いたりしていくだけ。必要な命令や部品を選んで組み立てていくプログラミングと似ています。
あとは3Dプリンタでプリントして出来上がりを待つだけ。1時間40分で完成。重さ33gなので、材料費は182円程度とリーズナブル。
留め具もしっかりはまって、電池を入れればちゃんと走ります。コースを走る姿を見てもらえるのが楽しみです。8/9-10にサンドーム福井で開催されるおもしろフェスタ2014のミニ四駆コーナーでお待ちしています!
データは、CC BY のオープンデータとして、Thingverseで公開しています!テクスチャーを張って、DMMでフルカラー3Dプリントとかもおもしろいかも?かっこいいオリジナルデザインミニ四駆製作の元にぜひどうぞ。
(mini4wd bus for type3 / ミニ四駆ボディ(ミニ四バス) by taisukef - Thingiverse)
ミニ四駆にはまった小学生時代、当時(子供の感覚では)高かったピンバイスがなく、ハンダゴテでボディに穴を空け、接着剤でシャコタン改造しつつも、仕上がりの雑さにがっかりした日。大人はきっと良い道具を持っているに違いないと保留していた長い戦いに終止符を打つことができました。
iPhoneと3Dプリンタ、こどもに与えるならどっち?