BASIC言語を使ってプログラミングできる、1,500円パソコン IchigoJam。汎用入出力ポートを使って、スイッチを自作したり、ロボットを制御したりといろいろ遊べますが、今回、熱い要望に応えてアナログ入力に対応しました。4つある内の2番目の入力"IN2"に、0V〜3.3Vのかかった電圧に比例する0〜1023の数値が、命令ANA()としてプログラムで自由に使えます。
こちら、可変抵抗と抵抗を使った回路をブレッドボードにつくり、LEDの点滅タイミングをドライバーで回してコントロールするデモです。どんな風に使って遊ぶか想像すると、わくわくしちゃいますねっ! (※Google Glass で撮影、両手が塞がっていても撮影ラクラク)
プログラムはこちら。電圧が高いほどたくさん待つ(WAIT)のでLEDの点滅間隔が長くなります。
IchigoJamは通常USB(5V)を使って動かしますが、5Vはキーボード用に使っているだけなので、キーボード不要なら単3乾電池2本で動かせます。つくったプログラムをSAVEしておき、IchigoJam付属のボタンを押しながらIchigoJamのVCC(+)とGND(-)に通電すれば自動的にプログラムを読み込んで実行します。
Arduino、RaspberryPi、mbed以上に簡単でお気軽な組み込み開発環境、IchigoJam。
今後も地味にバージョンアップしていきます。
- IchigoJam
- IchigoJam リファレンス (A4、1枚!)
- Facebookグループ IchigoJam-FAN (ver 0.8.4 ファームウェアのダウンロードが可能です)