今回ディスカッションしたテーマは2つ。
目指す未来は、快適で安全な移動を、車、バス、自転車、電車、徒歩など交通手段横断で実現すること。鯖江市の持つ市営バスの乗降データ、福井県による地域別移動オープンデータ、アンケートなどによるデータに基づき、本来あるべき交通網のあり方をシミュレーション。足りないオープンデータの整備、補完、標準化し、横展開可能なモデルを構築する。
もう一つは、車に頼りきった社会の危険性に気がついてもらうこと。世代別モニターを募り、運転状況の違いを計測、見える化する。世代によって運転の傾向に違いはあるか?どう違うか?どう注意すると事故を防げるかを客観的なデータと共に体感してもらう。事故リスク、移動中の楽しみ方、駐車場アクセス、コスト、飲酒の可否など、車がベストな選択肢とは限らない。
今週末10/4(土)。鯖江市協力、Code for Shiga / Biwoko & Code for Sabae で開催する、公共交通オープンデータハッカソンに向けて、いいネタが揃いました!
市営バスのリアルタイム表示アプリ「つつじバスモニター」
位置情報を使ったアプリに、福井県オープンデータライブラリの道の駅データを追加!
人気のため不足気味だった道の駅駐車場、大幅増設工事中!(空き状況把握はカメラ画像解析でいけそう)
道の駅「西山公園」オープン200日感謝祭として、10/18,19,25,26は、縁日フェア(屋台、フリマ)と秋の味覚フェア(さんま塩焼き、里芋の串揚げ、とみつ金時芋など)が開催とのこと。この情報、店頭のみではもったいない!(手軽なイベントオープンデータが必要)
電動レンタサイクル、午前9時〜午後5時まで、4時間まで200円、一日500円
電気自動車用充電スポットもあります(これもオープンデータほしい)
あるべきビジョンを共有し、今を見つめ、それぞれが無理なく一つ一つ積み上げればきっと実現できる「未来の交通」。地方から国を変えよう、鯖江モデル!