(IchigoJamラインナップ全員集合)
回路はどれも共通。ラジオやセンサーで動くロボットなどのアナログ回路と違って、デジタル回路はコンピューター(マイコン)からの各機能ごとのピンからのつながりをたどるだけなので、わかりやすいのが特徴です。小3の頃から通信教材でやっていた電子工作、トランジスタや抵抗の意味がわからず挫折したのもいい思い出です。まずはデジタル回路、その後にそれを構成するアナログ回路、更に物性という順がオススメ!
4バージョン、それぞれの特徴と対象をまとめてみました。
IchigoJamバージョン | 対象 | 必要な道具 | 組み立て時間 | 特徴 |
ユニバーサル基板 | 中学生以上 | ハンダごて、ハンダ、線材、ストリッパー、ニッパー、ペンチ | 2時間 | コンパクトで頑丈、部品の追加実装が簡単 |
プリント基板 | 小学生高学年以上 | ハンダごて、ハンダ、ニッパー、ペンチ | 1時間 | コンパクトで頑丈 |
ビスケットボード | 小学生以上 | ニッパー、ペンチ | 1時間 | そこそこコンパクトで頑丈、ハンダづけが不要 |
ブレッドボード | 小学生高学年以上 | なし | 30分 | 柔軟で実験しやすい、大きく、雑に扱うと回路を壊してしまうので低学年には向かないかも |
ひさしぶりにブレッドボードで組み立ててみたのがこちら。ひとつひとつ回路を自分でたどって、部品の意味を確認しながら組み立てるのは、小学生高学年以上を対象とすれば喜んでもらえるような気がしてきました。何度も組み立てなおせて、他の回路との接続も柔軟にできる点も、レゴっぽくて楽しんでくれるかも。今度、実験してみます。
イベント案内
「2.21 おとなプログラミング教室 in インターナショナルオープンデータデイ2015福井鯖江会場」(全部展示します!)